ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ゴールを過程にする

意識の仕方で動きが変わる、、、気がする。

 

自分でゴールを設定してしまうと、そこから先は体が動かなくなる。

 

例えばマリーチCで手首を掴む事をゴールにしてしまったら、手首キャッチした時点で目標達成、どんなに力んで肩や腕に力が入っていても、維持しようと躍起になる。

呼吸は荒く、胸の上部で苦しく呼吸して、5カウント。

本当に大切な体の軸、背骨の回旋、呼吸は置いてけぼり。

 

それに気づいて、今は無理に手首を取りに行きません。握手でもいいので、大切な部分を意識するようにしています。

まだ腰が本調子ではなく、回旋が以前ほど出来ないので、無理に形を作る事にこだわらないがモットー。

 

手首を掴むのは、あくまでも背中が正しく回旋した結果であって、掴む=アーサナ完成ではないのですヨ。

 

痛みも然り。

まだ痛みの残る左脚は探り探りな部分があります。

伸ばしていって、痛みが出たらそこで「痛み=ゴール」に設定している自分がいます。

確かに無理はNGだけど、痛みに捕らわれると、その先をやらなくなっちゃう。

クルマーサナで足を延ばしながら前屈が痛い、痛いけど呼吸をしてみると1cm行ける。

翌日またもう1cm行ってみる・・・その積み重ねで少しずつ体が動いてくる。

「イタい、そこまで」を進歩なく繰り返していると、実際は完治しても怖くて伸ばせなくなくなりそう。

そう思って、身体と相談して、痛みが酷くなければ、一呼吸入れて「あと1cm」を目指しています。

痛くて行けないと思っていた角度まで、少しずつ伸ばせるようになってきました。

 

今の自分の課題はドロップバック&カムアップ。

なにせ、気持ちの中でドロップバックで着地することがゴールになっちゃってる。

着地したら目標達成、一気に気持ちが抜けてカムアップする気が起きない(笑)。

「出来る気がしない」そんな気持ちで体を揺らしても、起き上がれないよね。

 

カポタだって、ちょっとしか再開してないけど、「壁に手をつく」をゴールにしちゃって、マットに下せる気がしない。

 

心が勝手にゴールを決めちゃうんだよね。

ここまでやったら今日はオーケーって。・・・だからその先の気持ちが続かないの。

その先へ進むよう、気持ちを徐々に切り替えていかないとね。

 

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ドロップバックもカポタも、今の状態を「過程」だと思えたら、もうひと頑張りできるのにな。

まだ心と体の準備が甘えてるんだろな~。

怖いから~とか、まだ無理だから~って勝手にブレーキ。

YDK(やればできる子)、スイッチONのボタンを探そう。

先生から「もうカムアップ、出来るよ~」って言われているのに、全くそれを受け取らない頑固なYDK。

 

アタチの自信スイッチとやる気スイッチ、、、どこだろね?