ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

汗の質

滝汗シーズン真っ盛り。

マットに立ってチャントする時から、顔と脇からポタポタ。

動く前からだよ、どんだけ汗かきなの、私。

 

最近になって、このポタポタと垂れる汗に気が付いた。

そうそう、ポタポタしてきた。マットに落ちる。

これがいわゆる「サラサラの汗」なのかしら??

 

まだマイソール練習始めたての頃、先生から汗について聞いていた事。

「練習をしていくと汗の質が変わります。

ドロドロとしたものから、サラサラしたものになります」

その時は、汗は汗じゃん、、、ピンとこなかった。

自分の汗がドロドロなのかサラサラなのか基準も分からないし。

 

最近まで、そのドロドロと表現される汗だったのではないか?と思います。

汗に油分が含まれているような、少し重たい汗。

その汗はマットに落ちるよりも、身体を伝いウエアに吸収されて行く感覚。

顔や首からの汗が、マットに直接垂れるという事は少なかった。

イメージで言うと、水より化粧水等の感触に近い、やや粘着性のある汗。

 

ガルバピンダで腕をパドマに通す時は、汗を腕に刷り込んだ方が、水より摩擦が少なく入りやすかった。

汗の伸びも良いしね。

(↑これ、アシュタンギじゃなかったら「汚ね~な」って話だよね(笑))

 

最近、その汗が身体に張り付く感覚がなくなり、ポタポタとマットに垂れます。

体を伝うほどの粘着性がなく、水のように流れ落ちる。

ガルバピンダもあんまり水と変わりないかな~、、、ちょっとマシくらい。

 

これがサラサラと表現されるものか!?と気づいた。

昔言われた事を思い出し、すこしアシュタンギーニっぽくなったじゃん!

嬉しい。

 

ただ、あまり大きな声では言ってはイケナイような気が・・・。

マットに汗がポタポタ落ちる事が嬉しいなんて、ヘンタイか!?(笑)。

いや、そもそも猛暑の中、滝汗で朝からプラクティスしているだけで十分、奇人かも。

45歳のオバハンが「汗の質が変わった、ポタポタ落ちる」なんてセリフ、引かれるわ。

 

私だってアシュタンガやってなかったら・・・

「汗を刷り込む」・・・あり得ない。汚ねぇ~ってなるもん。

「ドロドロからサラサラに」いや、汗そもそも汚いし、喜ぶって、、、ホラー。

練習仲間以外には汗の質が・・・なんて絶対言えない。

でも、ココで言っちゃった~! えへへ。

 

マットに汗が垂れる事で気づいた不便もある。

顔からのポタ汗がチャトランガで手をつくあたり、、、滑りそう。

そろそろ最初からラグを敷いてプラクティスするべきか葛藤中・・・。

 

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 (汗なんて話題なので、清涼感ある川の流れでお口直し)