ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

UTL Kranti先生 関節の可動性と動きのWS

UTL:Under the Light アンダーザライト、、、勝手に敷居の高さを感じてます。

RYTの卒業生も多く、先生も有名人ばかり。

出版書籍も、受講講座も多い、一流ヨガスタジオ+養成学校。

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そこで朝のマイソールを指導されているのがCertified TeacherのKranti先生。

アシュタンガの猛者が集まるシャラです。

https://krantivira.com/time/?lang=ja

私みたいにヘラヘラやってる人なんて居ないんだろなぁ~。

 

珍しく東京でWSをするとの事で、お誘い頂きいそいそとUTLへ。

2日間あったのですが、都合で1日のみの参加となりました。

「関節の可動性と動きのWS」・・・気になるタイトルです。

 

Kranti先生もシャラート師のWSで見かけた事はありますが、教わるのは初めて。

目がクリクリ&キラキラで目ヂカラが凄いわー、怒られたら怖いかも。

でも、情熱溢れる目ヂカラはアシュタンガ愛が沢山詰まってそう。

 

なんと超満員御礼。

スタジオ一杯の50名くらいの大人数でした。

TT受講の単位換算も出来るそうで、受講中の方も沢山いたそうです。

 

まずはWSの趣旨の説明から。

これからやろうとしている事の理解を明確に出来ました。

 

関節の可動性を保つために大切な事は、動かしたい関節を最大限に使う事。

他の関節や筋肉で補わない様にコアを固め、自分の関節の限界まで目一杯動かす。

使いたい関節だけにフォーカスし、ゆっくりと丁寧に動く動作を繰り返しました。

人により限界は違うから、自分の身体の中を観察しながら動くことが大事になります。

ペアワークで、他の部分が動いて補っていないかを互いにチェックしながら、動き方を覚えて行きました。

ちゃんと関節を最大限使う事で、神経系統にも司令が届き、可動域を広げていくことに繋がるそうです。

 

苦手な股関節のローテーションでは、たったの一往復で汗がじんわり。

腰が動かない…ギックリ腰やったからかなぁー。

でも、ま、鋼の背骨だから想定内か(笑)。

 

ペアで身体を確認する作業も多く、一杯ダメだしされ、出来てるつもりでいかに身体はズルしてたか分かりました。

肩と股関節は特にヤバかった〜。

 

 

首から肩、背骨と股関節をじっくり動かしました。

いやぁー、キツイ!

どうしても他の柔軟性のある筋肉や関節が助けようとして、身体がブレるし、力んで呼吸止まるし。

動きは単純でゆったりしてるんですが、その分キツイ。

私はいろんな部位が動いてしまって、関節単体での動きはかなり苦戦しました。

 

身体の痛みについても説明がありました。

痛みがある部分は避けるのが正解だそうです。

無理に動かして痛みを越えようとするな、と。

身体からのコミュニケーションを大切に受け取りなさいって。

 

ただ筋肉が伸びる感覚や、詰まりを感じるのは大丈夫だそうです。

それは伸びしろなんでしょうね~。

 

苦手でキツイ動きほど、自分に足りないものを教えてくれているはず。

 

先生は毎日5回ずつから始めなさいと。

全部を一気にやらなくても良いから、少しの時間を作ってやるように言ってました。

6ヶ月続ければ変化を感じられるそうです。(私はもっとかかるかもなぁ~・・・)

 

会社で座りながら出来る動きもあるから、ちょっとずつやっていこうと思います。

 

基礎の動き方が、どれだけ大切か考える機会になりました。

地味なコアトレで、パフォーマンスが飛躍的に伸びるスポーツ選手も多いですしね。

派手な動きは魅力的で囚われがちですが、基本を見直す方がゴールに近いはず。

少しずつ肩関節、股関節、可動域が広がるといいなぁ~・・・。

ハガネの背中も少しでも曲がってくれるように、ゆっくり続けていきたいと思います。

 

最後に受講認定証を授与されました。

なんかすごーい立派な賞状みたいなの。2時間WSだったにでびっくり。

TTに必要なんでしょうね。

 

2日目のWSも受けたかったなぁ~・・・・次回の機会を待ちたいと思います。

 

たまには違ったシャラで、違う環境の中で練習をすると新鮮ですね~。

また練習が楽しくなります。