ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

右脳が泣くぞ

リモートワークで自宅にいると、普段よりも部屋に居る時間が長くなります。

よ~く見渡してみると・・・部屋のインテリアの統一感の無さが気に入らんっ。

部屋の様子は心の様子・・・どうも自分の心がテキトーになってるんじゃん??

 

「とりあえず安かったから買ってみた」

「入れ物はなんでもいいか・・」

思い入れがないから、置き方もお手入れもゾンザイな・・・。

普段どれだけ“その場限り”でやり過ごして来たか・・・反省。

 

そういう居心地の悪さに敏感になってきたのは、アシュタンガのおかげ。

どうして?と思うかもしれませんが、心の晴れ・曇りにも敏感になるのですよ。

日々内側の心と対話してるので、声が聴きやすくなります。

 

イマジネーションやアート感覚の右脳が全く機能してない気がする・・・。

割と得意分野だったんだけどな~。(´・ω・`)

 

TVなどを見ていると、最近はコロナの情報ばかりで、ひたすら情報がダダ流されている日々。

そんな情報を浴び続けると、脳みそが溶けて行ってしまうような気がします・・・。

ど~でも良い事が情報で頭が溢れて、受け取るだけで思考停止。

機微な心の錆や、エッジが丸まって、何も感じなくなってきてしまう。

感性も鈍るわな・・・そりゃ。

 

鈍った感性では、さらに発想も展開力も乏しくなるから、マイナスのスパイラル。

ラクティスだって、一つ一つを新鮮に感じられなくなってしまう。

本来の目的が見失われがち。自分の中に大切にしたいところを再確認。

出来る出来ないが重要になってしまわないよう。

楽しさや喜びはどっかに行ってしまわないように。

 

ESPRIT

(昔こんなファッションブランドがありましたが・・・違います(笑)。)

フランス語らしいですが、ウィットに飛んだ皮肉やお茶目さ。これ、私が本来好きなもの。

サットヴァが良い(トリグナのラジャス・タマス・サットヴァね)という事で、サットヴァを目指してますが、、、、やっぱり疲れるのよねん。

サットヴァ疲れ(笑)。

良いのは分かってるんだけどさ・・・ESPRIT(エスプリ)が無くなっちゃうのよ。

 

心のエッジが尖ってちゃいけない、ESPRITな発言は誰かの気分を悪くするかもしれない・・・どんどん角を丸めちゃうと本来の自分の感性が溶けちゃって、心がパッと光る瞬間が奪われていくような気がします。右脳が泣いてるぞ。

 

まずは部屋のインテリアの見直しから。

使いやすさだけじゃなくて、自分の心地よさ。右脳が欲しいと言ってるもの。

そしてTVの見過ぎ、スマホのネットサーフィンのやりすぎ注意だな。(←毎回言って治ってないアホ)

なんでも情報が溢れすぎていて、感性がどんどん鈍ります。

 

ラクティスは、テクニックより右脳の感覚重視。

テクニックはもちろん必要だし、私も好きなんだけど、それだけじゃ気持ち良いプラクティスではなく、やっぱり情報を受け取るだけになって自分の身体の感覚が疎かになったり感性が鈍化しちゃいそう。

言語化出来ない、練習の姿に纏われる雰囲気を醸し出すようにならないとね。

 

ほんと、もっと右脳使わなきゃ。

小説だって読んでないし。

さて、美しい景色に息を止めて見つめたのはいつだろう?

美しい言葉や文章を心に記憶したのはいつだろう?

 

日々忙しくないはず・・・なのに、何も心象に残ってない。

 

寂しいのぉ~・・・まだ人生長いからさ、こっから感性尖がらせて行こうぜ♪

テキトーになってた、心よ、カムバック!!

 

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(最近一番心を奪われたのは・・・1年前か?この舟越圭氏の作品を生で見た時)