ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ハタヨガの神髄の一章をナナメ読みしてみた

自宅にいるのを良いことに、色々読み物に手を出しております。

ヨギーのバイブルの一つ『ハタヨガの神髄』 

f:id:Piccolina_mami:20200410131254j:plain

言わずと知れた大巨匠 アイアンガー師の代表作です。

本の中はほぼアイアンガー師のアーサナ写真と説明ですが、第一章は約50ページは「ヨガとは何か?」という解説になっています。

これだけでもかな~り読みごたえがあります。

何度読んでも気づきがあります。

 

全部書いてしまうわけにはいかず・・・気軽に内容が分かるようなナナメ読みして「まじ?」という部分を抜き取ってみました。

スゴク納得する部分も、「え、、、ちょ、言い過ぎでね?」と色々あります。

是非、皆さんもこういう家にいる時間が長い時こそ、沢山のヨガやヨガ哲学や、その他非日常のモノに触れてくださいね。

 

私がナナメ読みして、お酒飲んでたらぼそっとつぶやきそうなコメントもつけてみました。

(実際はアレルギーと思えるほど一滴も飲めないけど)

 

アイアンガー師、すみません・・・最初に土下座しておきます。

これでもヨガは大好きなんですっ(←言い訳)

 

世の中がなんとなくどんより&ギスギス、そういう時こそサラっと読み流せるようなものにしてみました。

ちゃんと「ハタヨガの神髄」を読みたい方は、私の「飲んだら言いそう」コメントは無視して、ご自身で静かに読んで心の栄養にしてくださいね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヨガを学ぶということは、一定の期間内で卒業証書をもらったり、学位を得るような学び方ではない。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

RYTとかTTの事を言ってるんだろうな~。

でも実際日本ではイントラオーディションでRTY保持が条件だったりすんだよね。

理想と現実というところでしょうかねぇ。言いたいことは200%賛同なんですよ、一応。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(八支則のブラフマチャリアについて)

本当に必要でないものを得るべきではないように、その時に必要でないものを集め、蓄えるべきではない。

働かずに求めるべきではないし、他人の行為に甘えるべきでもない。なぜならそれは精神の貧しさを意味するからである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

耳痛っ 苦笑。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(八支則のシウチャの中の一節)

人の性格は、食べ物の種類と食べ方によって作られるのである。人間だけが空腹でもないのに食してみたり、生きるために食するというより、食するために生きている人が多いのである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

私の性格を作ったのは、納豆か? ねばっこくて微妙に拒否したい気持ち・・・。

カレーを食べるインド人はカレーの性格(どんな?)になるのだろうか?

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(八支則のアーサナの一節)

多くの芸能人や武道家、曲芸師やスポーツマンは立派な体格を持ち、自分の動きに必要な事に対して身体をコントロールすることができるけれども、心をコントロールすることができなようである。そうしてそういう人たちは、自己分裂の心を起こしており、バランスの取れた人格者である人はごくわずかのようである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

なんかさ・・・ディスってね?? 苦笑。そこまで言わなても・・・。

日本はスポーツと言っても、どっちかっていうと〇〇道みたいなメンタルも鍛える方向だと思うんだけど。

自己分裂の心って・・・ねぇ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――--

(トリグナについての説明が怖い)

ラジャス:「動く性質」が強い人は渇望が強く、情愛もまた深いのである。情熱的ではあるが、他人を傷つける欲望も強く、その心はねたみや虚偽に満ちているので、欲望が満たされることがないのである。欲張りで野心家が多いばかりでなく、この人の心は不安定で移り気で、注意力も散漫である。しかも他人の加護を求め、家柄を自慢する。また消極的であり、楽しみばかりを追い求めるのでその言葉は他人を不愉快にする。悪魔的質を持って生まれたものは、ウソをつきやすく傲慢で、うぬぼれも強く、怒りに満ちており、残酷で無知である。 

 

タマス:暗闇の性質の強い人は次のように考える。「私がどのような方法で得たものであっても、他人は私のもを欲しがってはならない。もし彼らがそれを求めるならば、私は彼らを滅ぼすであろう」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

完全にディスってるでしょ 苦笑。

ラジャスなんて、悪魔的とか言ってるし。

タマスも人としてヤバい。根に持つタイプね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ディアーナの説明の中の一節)

ヨガを探求すると、誰でも健康になり、身体が軽くなり・・(中略)声が美しくなり、身体はよい体臭を放ち・・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<私的飲んだらいいそうなコメント>

ちょ、マジ?? 良い体臭って何?? フローラル系? アロマの香りとか?。

加齢臭もどうにかなるのでしょうか、、、(最近気になるお年頃です)

 

・・・ということで、ショーモナイ事をつぶやいてみました。

こういう時こそ、ちょっとしたユーモア精神をもって、乗り切りましょう。

 

ちなみに2章からは実践編でアーサナの細かい説明とアイアンガー師のアーサナ写真付きです。

かなり難度の高いものも、基本のアーサナも沢山載っています。

読んだだけでは出来なようなものもあるので、そういうのはご自身の先生に習ってくださいね。