グレゴール先生の本2冊目♡。
セカンドの本だけ買ってたので、プライマリの内容を読みたくなりました。
『アシュタンガ・ヨーガ 実践と研究』
こちらはプライマリーシリーズの解説本です。
解剖学的な解説が多いので、筋肉や関節の名前が沢山出てきます。
正直・・・文章だけで理解するのが難しいところもあります。
それでもアーサナ毎にどの筋肉をどの方向へ動かすのか、作用と効能はじっくり読むとフムフム。
特定のいくつかのポーズは行ってよい必須条件がありました。
マリーチDはマリーチBがちゃんと出来てないとダメ。
クルマーサナ・スプタクルマーサナは、マリーチDとプジャピダが出来てないとダメ。
ガルバピンダはマリーチDまでがちゃんと出来てないとダメ。
へぇ~(‘ω’)。
今苦戦中のジャンプバックについて、まず「ローラ―サナ」を練習せよと。
これがローラ―サナ。 ←初めて名前を知りました。
脚を引き付ける事と、お腹を使う練習をしないとね。
巻頭に少しだけ哲学的な事や、練習の上で大切な事について書かれています。
呼吸・バンダ・ドリシティについて。
セカンドの本はもっと詳しく哲学や解剖学的な内容、アーサナの名前の成り立ちなどマニアックでしたが、こっちはサラっと。
それでも、暑くてスタジオ練をドロップアウトした私には嬉しい内容も♡
「気温」というセクションの抜粋です。
“身体が熱くなり過ぎないように注意が必要である。
(中略)汗をかくのは健康的だが、汗が身体から滴り落ちる程であれば、それは身体の熱を適切に冷ますことが出来なくなったしるしなのである。(中略)気温20度が練習には理想的であり、上下7度ぐらいの幅ならば練習可能であるが練習の速度を考慮する必要がある“。
・・・うふふ。従います♪♪ 部屋のエアコン設定は練習時は25℃。
本全体的に活字で身体の動きを説明している箇所が多いので、かなりじっくり読まないと理解が難しい点もあります。
ちょっとずつ時間を見つけて1アーサナごと読み込む感じで何度も読みたいと思う解説本です。
(写真とカウント(と動き)だけの本は、身体の使い方やヒントがよく分からないのよ、私。 苦笑)
なんか家にアシュタンガ本が増えていくなぁ~ ( ;∀;)。
ま、いっか、これは必要経費に違いない。