ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

いつ終わるのか分からない

たまたま図書館で借りた本たちの中で、、、絶筆が2冊続きました。

 

夏目漱石 『明暗』

山崎豊子『約束の海』

 

途中で亡くなっちゃったので、結末がどこに向かうのかな~とボンヤリ。

 

どんなに偉人でも、自分の最後はいつになるのかは分からないのよね。

ポツリ・・・(>_<)

 

もっと書きたい事あったろうに。

ちゃんと筋道が分かるところまで意志を伝えておきたかったのに

もっと〇〇したかった。

 

きっと、人生ってそういうものなのだろうね。

 

何度も母と半分笑い話で出てくるのですが、、、ドラマで病室で伏している患者が、家族に囲まれ「みんな、ありがとう・・・」と言って意識を失う場面、、、あんな上手い事出来てないのですよ。

最後の会話なんて・・・父とは、たわいもない馬鹿話でした(苦笑)。

 

ちゃんと伝えておきたかった言葉

やっておきたかった事

 

今から思うと沢山あります。

たぶん、お互いに・・・父も天国でそう思っているでしょう。

 

化けて出てきたいのもヤマヤマでしょうが、、、残念ながらコッチ側に霊感がないので、受信できないのですよ (*’▽’)

 

そう思うと、今まだ身体が動くうちに、どんどんやりたい事を消化していかなくちゃ。

毎日プラクティスをしていると、なんだか日々同じようで幸せで、、、もぉ色々望まなくてもいいのではないか、、、と思ってしまう時があります。それでも、きっと最期になったら「あ~アレしたかった」「これ、食べときたかった」あるだろうけど(笑)。

ちなみに、私は地球滅亡の最後の食事は、、、納豆です!!

 

日々、当たり前に過ぎて行きますが、今大切に思える人をちゃんと大切にしよう。

感謝したい時はすぐに口にだして言おう。

今自分が幸せだと思う気持ちをしっかり噛みしめよう。

 

だって、いつ終わるか分かんないんだよ。

 

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もし、いきなり・・・あの世行って「ア?私って、こっちキタ??」と思った時に、「ま、いっか。ちょっとの後悔はあるけど、やれるだけはやったし」と納得してたい。

 

夏目漱石だって、山崎豊子だって、本当は全部書き終えてからアノ世に行きたかっただろうなぁ~・・・。

そうやって、後世に残る人に人生の儚さを教えてくれたのかもしれません。

 

私も後悔しないように・・・とりあえず毎日ちゃんと納豆食べとこ!!