ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

「そこに愛は、あるんか?」 

印象が強いCMでのフレーズ。

岩下志麻さん(かな?)

「そこに愛は、あるんかぁ?」

 

大掃除しながら、思うんですよ。

愛着あるものは、磨いていても苦ではない。

ど~でもいいもの(語弊がありますが、思い入れがないアイテム)は、面倒くさい。

 

ラクティス後、毎回キレイにヨガマットを拭くのは全然苦じゃない。

むしろ「ありがと~♡」と心を込めてます。

 

窓とか、網戸を拭く・・・「あ~、もぉキリがないから、このくらいで良いや」(‘ω’) 

ありがとう、という感情は残念ながら沸き起こりません。

 

そこには「愛があるか、ないか」ということ、かもね。

 

好きなモノに関しては、道具も丁寧に扱うし、時間も大切にします。

その為の準備や片づけも、楽しみの一つ。

 

更に・・・愛という気持ちが入ると、向き合い方が変わってくるハズ。

 

(またTVの話ですが)、プロ野球の投手が、印象深いコメントを言ってました。

「打たせてアウトを取れば良いや、というテクニックではなく、三振を取るという向かっていく気持ちが大切だ」

球に魂が乗るのか、投球も変わってくるそうです。

 

プロとしての超一流のテクニックがあれば、それだけでも乗り切れる。

でも、向かっていく気合を込めて勝負する方が大切だと。

 

掃除で言えば、プロ用の洗剤と道具を集めてチャチャっと磨けば、それなりにキレイにはなります。

でも、心を込めて磨き上げた方が日々の扱いが丁寧になり、愛着を持って使い続けられるという事かしら。

 

愛を込める。

 

アーサナでも・・・そうだなぁ~。

アライメントやテクニックばかりで頭が一杯で、アーサナをしても気持ち良くない。

逆に何も考えずにアーサナに集中する方が、多少アライメントがどうであれ(笑)、気持ちいい。

そこには「愛」があるんだろうね。

 

テクニックで頭が一杯の時は、上手くやろうとする自分のエゴが前に出てくる。

常に思考が動いて身体の動きや次のステップを考えて、楽しむ余裕や心の静けさは感じないもんね~。

それは「愛」じゃなくて「見栄え」。

良いか悪いかで判断しようとする計算が働きます。

 

良いも悪いも「愛」で包んであげるようなアーサナが出来るようになったら良いな。

 

ちなみに自宅勤務が長くなると、居間が片付きます(笑)。

滞在時間が長い分だけ、居心地の良さを追求すると愛が生まれるのかも。

休憩場所としての機能だけなら、インテリアとか目に入らないモノよね。

最近、リビングには愛が生まれてきました♡

 

窓、網戸、ベランダ・・・春になって暖かくなった頃に掃除したい。

寒いっていうだけで愛がすり減ってしまう、、、大掃除の冬の陣。

愛より・・・義務だな、今のところ (‘ω’)

 

だって、磨いたってすぐ鳩がベランダに来るし、雨風で網戸も窓も元の木阿弥・・・。

 

汚れた窓からではなく、澄んだ心の目で見れば、どこでもキレイなハズ(笑)。

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(小さな鉢で窮屈そうだったガジュマルちゃんを一つ大きな鉢に移植しました。なんか既に今がぴったりで・・・またすぐ移植しなくちゃいけない気がする・・・(>_<))