ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

敢えてルーティンを外してみる

ラクティス中、苦手アーサナの前は入念にルーティンのストレッチ。

スプタクルマ前は腿裏から股関節を緩めるストレッチ。

カポタは壁に向かって手を着いたり、後屈のストレッチ。

ドロップバックは、壁に両手をついて肩甲骨ストレッチ。

 

本当はダメなのよ、呼吸とカウントで動かなくちゃいけないから。(‘ω’)

 

少しでも克服したくて、ルーティンのストレッチはアーサナか?と言う位当たり前になって、これ“ありき”になってしまっている気がしていました。

 

喝をいれるべく(!?)敢えてルーティンを外して練習してみました。

完全に心が不安になってる自分に気づきます・・・(´゜д゜`)

 

ストレッチを入れても入れなくても、、、身体の柔軟性的に大きな変化はないのです。

心の問題。

何か大切なアーサナを抜かしたようなソワソワした気持ち。

 

スプタとカポは、しっくり来ませんでした。相当苦手だからね・・・。

いきなりのアーサナ感、身体が硬く動きが鈍い感じ。

伸ばしたいところが伸ばし足りず、力を抜きたいところに緊張が残ってました。

ルーティンがある事でアーサナの準備となっていて、まだ私には必要らしい。

どこかのタイミングでちゃんと呼吸でスムーズに入れるようになれるのかしら・・・。

 

ドロップバックは最近は安定していて、大変だけど大丈夫になって来たアーサナ

これはルーティンをしなくても体の感覚はあまり変わりませんでした。

なので、少しずつ壁ストレッチから離れて行きたいと思います。

 

そうなのよ、カポもドロップバックも、壁ストレッチ・・・。

壁が近くにないポジションにマットを敷いたら、、、どうするの?って話。

今は宅練や、スタジオも人数制限で広々と使えるけど、そのうち壁がないところで練習する事もあるでしょう。

その時にちゃんと壁が無くても出来るように・・・今から少しずつ旅立ちの準備。

 

まずはドロップバックから。

当たり前に練習に組み込まれてきたストレッチからの脱却。

 

それ以外にもルーティンがあります。

なんと、カポ3回。

くぅ~、、、、(≧▽≦) 嫌だってのに!

壁に向かって後屈ストレッチを2回した後、、、マットに戻ってカポ3回チャレンジが恒例。

そうなると1回目2回目は、3回目への準備と捉えてしまう、、、どうにかしたい!!

3回目で大抵ようやく足指タッチ。

せいぜい減らして2回までにしたい(本音は1発)。

 

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自分の中で作ってきたルーティンを敢えて壊して遊んでみると、色々な発見があります。

心の不安だったり、乗り越えた自信だったり。

マンネリ練習の刺激にもなります。

 

まだ自分には必要かな?と思ったら無理に卒業しなくてもいいかな、、、今は。

アーサナが安定してきたら「もう大丈夫かな?」のサイン。

 

スプタやカポは、、、そもそもアーサナが安定してくる・・・より前に、出来てないって言うオチ (≧▽≦)