ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ドロップバック・カムアップ ゼロから再生

背中の痛みにより、1か月休んでいたドロップバック・カムアップ。

その期間は抜きで・・・のんびりと練習をしておりました。

痛みが出るアーサナをやらないって、気分は楽よ。 (‘ω’) 

 

なんなら・・・”このままドロップバック・カムアップはヨガの神様にお返ししても・・・”(やらない)と、思う事もあったのですが、それはそれで「逃げるのか?」と神様から言われている気分。

痛くて断念するなら仕方ないけれど、やりたくないからギブアップは、、、ダメだろな(苦笑)

カポのように、どうやったって身体が無理ですーっていうアーサナでもない訳ですしねぇ。                    

 

1か月の間にすっかり体は感覚を忘れ・・・「え?そんな事出来ましたっけ?」ぐらいの退化ですよ。

 

なので・・・せっかく体が忘れているならば、ゼロから再生する良い機会と捉える事にしました。

最初からマットに降りる練習はせずに、胸とお腹を縦に伸ばす感覚を覚えるべく、後屈で手を壁に着く練習から。

 

手をか壁にタッチする・・・あくまでタッチです。手のひらで押す様に寄りかかると、、、胸が開きません。

タッチしたまま上半身の力を抜いて何回か呼吸して伸びを意識します。

そこからまたゆっくり反動に頼らずに自力で戻ってくる。

 

身体の重心、脚の強さ、無駄な緊張を抜く・・・そんなところから始めています。

慣れてきたら徐々に壁に手を着く位置を低くしていきますが、身体の前面の伸びが優先なので、焦らず・・・一気に進まないように。

どうせならば、きれいなケガをしないフォームに直したいものです。

 

まずはドロップバックで、きちんと降りれる事をめざします。

 

以前までは、身体の伸びが不十分で、床から20cmぐらいから勢いでドーンと落下していたので、、、そこをどうにか改善出来ればと思っています。

フンワリ着地を目指して・・・・ゼロからの再生。

 

ドロップバックを練習し始めた数年前を思い出しています。

壁と友達作戦(笑)として、毎回ブリッジが終わると壁際に移動して、後屈で手を壁に着く練習が、、、一大イベントだった頃。

あの頃はちょっと反るだけで怖かったし、身体も強張って余計に動けなかった・・・。

当時に比べて、随分と後屈に対しての怖さが克服出来ている自分にも気づきます。

今は一周回って、何も恥ずかしい事もないし、早く進みたいという焦りも無く、身体づくりにフォーカスしていられる・・・図々しい(マイペース?)な練習が出来るようにもなってるのね。

朝のマイソールスタジオで一人で勝手に壁に手を着く練習してます。(皆さんセカンド頑張ってる中、すいませんねー)

1か月やっていなかったので、すっかり初心に帰って楽しんでいます。

身体づくりから始めるので、マットに降りるまではもう暫くかかりそうですが、将来のケガや痛みを予防する意味でも、しっかり見直して修正して行こうと思いますわー。