ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

夏の基礎固め

夏の宅練、基本に戻る月間。

一人で黙々と練習出来ると割り切って、成長するための土台固め。

上に行こうと手を伸ばしても、足元が覚束なければ転びます(笑)。

 

カポも暫くは壁練。(後屈して手を壁について、股関節を伸ばす練習)

その前の前のアーサナ、ウシュトラから見直ししています。

 

恐らくですが・・・後屈を深めるには、股関節が上手く使えないと上達しないのでは、、、、。

骨盤を前に押し出し、股関節を伸ばす動作(今は全く出来ません・・・涙)

土台となる股関節が使えないと、アンバランスで胸も開けない、力も抜けない・・・お腹も伸びない・・・と推測しています。

 

ウシュトラを動画で見直したら、自分の感覚より全く股関節が使えてなかったのですよ。

(自分のイメージ)股関節が膝より前に押し出されて、深い後屈になってるんじゃないの?

(実物の画像姿)股関節が最大でも膝の真上まで。浅い後屈で胸が苦しそう。

あれ?自分が動いて感じている感覚と・・・全然違うもんだ(笑)。

オノレでオレオレ詐欺にひっかかった。

もっと深くカッコいよい姿を期待していたのですが、実物はギリ・・・ウシュトラだよね??、、、のレベル。

思っていた後屈の半分くらい (´-ω-`)

 

普段の生活で股関節がいつも縮まっています・・・。

事務仕事、家でも座る時間が長いので、股関節はいつも屈曲(曲がっている)状態。

そのまま縮まった状態で腸腰筋が固まっている・・・と言われたこともあります。

 

ウシュトラの膝立ち姿勢になった時・・・既に股関節は若干屈曲気味・・・(´-ω-`)

恐らく筋膜も筋肉もその状態がニュートラルポジションになってしまっています。

股関節の屈曲を真っ直ぐに伸ばそうとすると、途端にバランスが不安定になり、支えるので精いっぱい。

そりゃ、その先、伸展(伸ばして後ろに倒す)なんて出来ないよね・・・。

 

今はどうやったら伸びてくれるのか、ストレッチや普段の立ち姿勢の見直しもやってみています。

ふと鏡でみる普段の姿は、「巻き肩&股関節屈曲気味」の前のめり姿勢で・・・顎が出てる。

(サルっぽい!!)

私が目指すウシュトラは、

お尻の位置が変わらず、上体をキレイに後屈して手をかかとに置く。

(あわよくば・・・骨盤が膝より前にせり出し、美しいアーチの後屈)

 

今の私のウシュトラは、

股関節が伸びないので、お尻ごと後ろに倒れて、手をかかとに置いたのち少しずつ骨盤を前に戻していく。

(頑張っても骨盤の位置は膝の真上ライン)

 

・・・この差はかなり大きい (´-ω-`)

 

股関節を前に押し出す動き。

ラグバジュラで安定して起き上がれたり、その先のカポで正しく身体を使えるには、まず・・・コレを克服しないと、小手先でどうにか出来ないような気がしています。

ずっと苦手で出来ないままに放置していたので、そろそろ向き合う時期なのかもしれません。

 

ジャンプバックもゼロから再構築

後屈も股関節の動きから見直し

 

良い感じに基本に戻れている気がします。 (‘ω’)

ジャンプバックも、もうちょっとで出来るはず・・・(でも、その“もうちょっと”が全然出来ない)

後屈も、出来ているはずだから後は頑張る・・・(でも、基本の動きが出来てない)

 

足りないモノ探し。

 

プライドを上手くポキっとへし折って、巻き戻しての基本練習。

 

何度でも基本に戻れば良いのですよね。

これが正解かどうか分かりませんが、回り道も楽しいもんです。