ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

閉じた扉の先は、新しい扉

知らぬ間にムートンブーツを履いている人が絶滅しておりました・・・。

 

寒い日が続き、フツーに履いて街へ出たのですが・・・誰も履いてないっ (‘ω’)

あんなに猫も杓子も履いていたムートン・・・絶滅危惧種に指定されたようです。

びっくりしたぁ~・・・ 誰も居ないんだもん。

 

とりあえず近所のスーパーへ行く時だけにしよう 笑。

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いつから、、、と思って、なんとなく自分のブログを見直していたら・・・昨年も同時期に同じことをつぶやいてました(笑)

ジャンプバック練習 with ブロック - ヨガの小路を散歩して (hatenablog.com)

 

代わりに慌てて今年買ったショートブーツ、、、久しぶりにオシャレした気分(笑)。

ここ数年ムートンブーツありきの冬の装いだったので(会社にも履いて通勤してた)、足元がスッキリしてて新鮮です。

 

何かを脱ぎ捨てると、別の扉が開くのですね。(大げさ)

 

今回はほぼ強制的に脱ぎ捨てましたが、なかなか卒業できないものって結構あります。

不便じゃないし、困ってないし、割と良いんだよね、、、と信じているいるもの。

 

それが今の自分に合っているか?

アップデートが必要なのか?

考えたりする余地もなかったもの。

 

お恥ずかしい話、30代半ばでお肌の曲がり角、、、長年使用していた化粧水が急に合わなくなったと、皮膚科に診療を受けに行ったことがあります。

先生も「お肌の曲がり角」とは言えず、そっとワセリンを処方してくれたっけな。

今思えば笑い話ですが、当時は自覚がなかった(笑)。

 

今は“エイジングケア”アイテムも、ばっちり躊躇なく使いますよ (‘ω’)

 

日々アップデートが必要なのかもしれません、いろいろ・・・。

気づかない、気づけない、目を背けてるだけ、、、

 

思い切って変えてみると、案外そっちが今の自分には良かったと気づくパターン。

執着に気づかないというのも、やっぱりイケナイのだなぁ~と思います。

別の扉が待っているのに。

 

今ね、アシュタンガの練習がとても心地よいのですよ 笑。

ウエアもお決まりの好きなもの

スタジオと宅練のコンビネーションも

アーサナもずっと進まないで、同じ練習なのも

 

安定した状態・・・もしかしたら、執着?

このままで良いと思ってしまっていること自体、変わるのを不安がる気持ちの表れですもんね。

 

何か変えたら、グッとギアが上がってまた新鮮な風が吹いてくるのかもしれないのですが、なんとなく望まない気持ちがあります。

 

強制的に変わる必要があるのか、ふっと自分で扉を開けてみたくなるのか!?

今は殻に籠り冬眠中ですが、きっとまた何か変化が訪れる前触れなのかもしれません。

 

アーサナを進みたくない人って珍しいらしいですね (‘ω’)

私、プライマリーからパシャーサナへ行きましょうと言われた時のショックは、今でも覚えていますよ。

進めた嬉しさではなく、、、また新たな挑戦の日々が始まるという不安な気持ちでした。

セカンドなんて進むつもりなかったですからね (;’∀’)。

 

確かに・・・街中で誰もムートン履いてないくらいの衝撃だったかもしれません(笑)。

 

そんなことを思い出しながら、同じように停滞に安穏としている事に気づけているという事は、、、逆に変わるチャンスなのかも。

風は少し遠くで・・もう吹き始めているのかもしれませんね。

 

そう思いつつ、なんとなく変わらない練習をしてホッとしている自分も居ます。

挑戦するためには、う~んと縮こまって体のばねを使ってエイっと飛び出す準備が必要です。

今はその時なのかもしれません。