ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

今ココが一番難しい

調子がイマイチなプラクティス中・・・気が付くと「あれ?今ナニやっていたっけ?」

ジャーヌシルシャーサナAだっけ?あれ?? Bやってた??

3歩も歩かず忘れるニワトリを超える記憶の忘我、心ここにあらずの証拠。

 

右やって、左やって・・・という交互のアーサナの時、AだかBだかCだか・・・、分からなくなってやり直し。

やり直しの途中で「あ、やったな・・」と。思い出したり。

 

身体ではアーサナやっていても、心は上の空。

大抵ね、、、ジャンプバックやカポの身体の使い方なんか考えて、フワフワした気持ちの中でカウントしてるから、次のアーサナに入ろうとした時、記憶が飛んでる ( ;∀;)

 

調子の悪いプラクティスほど、記憶がザクっと何度も飛びます。

2度やるならまだしも、すっ飛ばして全然違うアーサナの時に「あれ?〇〇やってないかも」と、急に思い出し、また上の空・・・。

 

更に

お腹が空いてくる

眠くなってくる

マットに落ちた髪の毛がやたらと気になる

 

自分でも「グダグダ」サインに気づくようになってきました。

 

サインを感じて、更に身体が鉛の様に重くなってくると、5呼吸してるうちに心がフワフワ~っと旅立って「今、このアーサナに集中」・・・が難しくなってきます。

呼吸に集中しようとしますが、、、それを遠くから第三者的に見て「集中しようとしている私」を観察する私。

 

開けた窓からコーヒーの良い香り、朝食の目玉焼き、パンの焼ける香り・・・

 

(´∀`)

ダメな日もあるんですよ・・・ロボットじゃないしね。

 

そういう時は無理せずプライマリーでフィニッシングをしてお終い。

マットに立っただけで十分、プライマリーまで頑張った自分を褒めてあげたい♪

 

本当に、アーサナに心を留めておくのは意外と難しい・・・。

特に得意なアーサナほど形はキレイに取れていても、違うアーサナや体の使い方を考えていたりします。

 

以前、身体でいくらアーサナの形を作っても、心がとどまっていなければそれはアーサナではない・・・と言われた事があります。(ザックリそんな内容の言葉でした・・・)

 

・・・スミマセンです (;´д`)トホホ。

 

調子が良い練習の時は、呼吸も一定のリズムで特に頭で何も考えてないんですけどねぇ~。

ダメな時はアーサナの間ごとに汗拭いて、何度か息を整えて、時計を見たり外の音が気になったり。

 

ワタシだけじゃないはず・・・(;’∀’)

皆さんもそういう時、、、ありますよねぇ・・・・(あると言って♡)

スタジオ練は皆さん常にフルスロットルで練習されている気配しか感じないので・・・ダメダメで練習を放棄しちゃう私が珍しいのか?とも思うけど。

そんなに浮き沈みのない練習が出来る人になりたい・・・。

 

宅練の一番の敵って、「今ココ」に心を留めて置く事かもしれません。

ある意味一人の世界にどっぷりつかってしまうので、集中する時は良いのですが、崩れると総崩れ。

立て直しをサポートしてくれる先生の厳しい眼差しや存在感、他のプラクティショナーの強いエネルギーが無いので、、、一度心がフワフワしだすと、アチコチ飛び回ります。

 

スタジオ往復する電車の時間もなく、暑い外を歩く必要もなく、マスクをしないでプラクティス出来ますが、、、その分オノレとの闘い。

コンスタントに集中したプラクティスが出来るレベルではないのでしょう。

 

スタジオ練がメインの頃は、グダグダ練習日は気分も落ち込み、ダメな自分を責めてました…。

宅練メインとなるとそんな日ばっかりで落ち込んでも居られない 笑。

受け入れる事は出来るようになりました(反省はするけど)。

 

「また明日頑張ればいいか~」と慰めるけど、、、それもいけないのよね。

「毎日、今日が最後の練習になるかもしれない」という気持ちでやりなさい・・・と、どこかで言われた記憶があります。

 

確かになぁ~

グダグダ練習の後にケガして入院したり、万が一突然の出来事で天に召されたら、、、「あれが最後の練習だった」なんて後悔するだろな~。

ま、そして来世の私は無念の抜け殻のまま、、、また一からアシュタンガと出会って練習するのでしょう。

私らしいっちゃ~、、、私らしいかもしれないけど (;’∀’)

 

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だからこそ、一つ一つの練習を大切にしないといけないんだよね。

もうその日の練習は戻ってこないし、繰り返す事もやり直す事も出来ない。

 

分かっちゃ~いるんだけど、、、ねぇ。

難しいから毎日コツコツ実践していかないといけないのだろうなぁ~。