ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

先生ってすごいな・・・

今は週2回のスタジオ練、曜日で先生が違います。

なので、それそれの先生に週1回ずつ練習を見て頂いています。

 

ほぼ毎回、先生方の洞察力と知識の深さを感じます。

自分ですら気づかないようなクセや間違った使い方などを、一発で見てアドバイスくれます。

ズバッとハマると身体が楽に使えたり、今までとは違う感覚のアーサナになったりします。

もぉ、ビックリよ。

 

私も自撮りして研究しているのですよ、、、、。

でも・・・まぁ~~~~ったく解決法が見えてこない事が殆ど (;’∀’)

ダメっぷりばかり目立ち、何をどうしたら良いかは皆目見当つかず。

 

あーでも、こーでも・・・思いついた可能性を片っ端から試してる状態・・・ジャンプバックとかね。 笑。

未だに道半ば、ゴールは見えません (´∀`)

先生のアドバイス無しでも出来るようになって見たくて、頑張ってるけど・・・進歩ゼロ~。

 

一方、大スランプだったドロップバック、、、光が見えてきました。

先生のおかげ。

あまりの無様なドロップバックに見かねて(苦笑)、先生がアジャスト入れてくれました。

力を抜くタイミングの声を聞きながらアジャスト付きドロップバック・・・あら、気持ちいい♡

久しぶりの満足なドロップバックが出来ました。

 

そっか!! ここで、これを、こうすればいいのねぇ~・・・(と、目からウロコがボロボロ落ちました)

(↑上手く言葉で表現が出来ないので、イメージでお伝えしてみました (‘ω’))

先生のおかげで、一発で問題解決のカギを発見。

 

もちろん、練習生はスタジオ一杯(コロナで制限中ですが)20名くらい。

なので・・・恐らくチラっと私の無様な姿を目に留めた程度の観察で、そこまで原因究明と解決法をアドバイスしてくれる・・・先生の目って凄いな。

 

アーサナ本を読んだ知識だけでは養われないし

練習で自分の身体だけを観察していてもダメだし

先生として長年クラスを持っても、インストラクションのキューだけ出したり、前でアーサナ見せてるだけでは分からないし

 

何百人、何千人もの生徒をず~と観察して、自分の身体を使った分析と経験、そして伝えるための言葉のバリエーションを沢山持って・・・その人のオーダーメイドのアジャスト。

 

ヨガの先生は巷に沢山います。

資格を取らなくても、ヨガの先生と名乗れば、、、先生になれます。

(スタジオ所属するには資格が必要なところもありますが、個人でやる分にはMustではないですからね~)

 

先生の質・・・という部分。

これは本当に、差があるな~・・・と実感します。

 

例えば・・・私の(道半ばの)スプタクルマ。

出来ない場合は股関節が硬いので、ヒップオープニングと股関節のストレッチが必要・・・と大抵アジャストやストレッチが紹介されています。

 

過去のクラスで受けた先生・・・

セオリー通りのアドバイスの先生もいましたし、

アジャストも無い先生もいましたし、(ケガにつながる事もあるからね)

そっとタオルの両端だけを握らせてくれる先生もいました。

 

最初から股関節ではなく、腰椎と胸椎の丸まりが足りないと指摘を受けていたのも・・・そういえば今習っている先生方でした。

 

運動神経が良い方や、最初からボディワークなどに携わっている方は、感覚と観察力が鋭いので・・・ご自身で分析できるのでしょうね。

ワタクシ、鈍臭く&今まで運動など継続したことないタイプで、、、全くそのあたりの才能はゼロです。

 

正しいアドバイスのおかげで、ちょっとずつ進歩してようやく指同士が絡むまでになりました♪

無駄に股関節とヒップオープニングのストレッチしていたら・・・永遠に出来なかったかもしれませんね~。

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まぁ・・・身体が変わるのが天文学的に遅いので、せっかく指摘いただいても・・・数年単位でかかりますが(笑)

(そして現在進行形で変身中。)

 

時には手を差し伸べ、時には見守り、時には敢えて手を貸さない・・・その見極めも凄い。

目には見えてない空気感のコミュニケーション。

毎回手を差し伸べたら成長しないし、放置していると無理してケガしたり自己流になるし、独りで乗り越えて自信になる時はそっと見守る・・・そういう塩梅は経験からしか得られないのかもしれません。

 

先生の手を煩わせつつ(笑)、動かない体と相談しながら・・・早6年か?

気分は未だに新人なんだけどね・・・。

そんな信頼を寄せる先生方のアドバイスは、なんでも貪欲に吸収しています。

聞いても出来ない事も多い・・・それが悩みよ(笑)。

 

そして・・・来月中旬からは夏季宅練期間にはいる予定です。

それまでは近くの人へのアドバイスまで耳ダンボ。(コラ、集中なさい)