ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

「強く」と「力む」は違った

最近の学び・・・私ったら常に力んでる。

 

肩に力が入った状態で普段から生活しているようです。

そしてバンダはユルい 笑。

 

『ドロップバック&カムアップ強化月間』もしくは『夏期講習』。

そう名付けてしまいたいくらい、毎日の練習で気づきが多い練習課題。

自分の中では色々変化があるのですよ~。

ここ最近、本当に毎回気づきと改善と、目に見えない上達があるのですよ。

スタジオ練は先生からアドバイスを受けられるのは上達の近道♪

 

ドロップバック&カムアップ、まだマットに下りられない&上がれない時に沢山の先生から頂いた言葉「脚を強く!」。

恐らくぶっちぎり第1位です。(2位は「呼吸して~」 3位は「慌てない~」 笑)

 

「脚を強く」するとはどういう事だろう・・・と自分なりに考えて、とりあえず思いっきり脚に力を込めてました。

筋肉をギュっと固める感じ。お尻にも前腿にも力が入った状態。

これは今から思えば「力んでる」のと同じ状態。

筋肉の柔軟性は失われ、勢いと気合でなんとかクリア。

呼吸も苦しいし、ドタバタした動き。

・・・失敗して尻もちも数え切れないほど。

全身が力んだ状態でドロップバックの着地で手首を痛め、封印した時期もありました。

 

それでもまだ「強さが足りないんだ」と思ってました。

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事実はその逆と思えるようになったのは・・・つい最近 (・´з`・)

 

上手く力を逃すと身体が軽くなるっ♪

 

“強く”と“力む”は違ったんですね~。

例えるならば、5本の手の指を反らせる時に1)指先に思いっきり力を入れた状態で反る 2)指をリラックスさせた状態で反る・・・絶対的に2)の方が反らせやすく、手の負担が軽いです。

私は今まで1)で頑張ってたようなもん・・・トホホ。

 

今はまだ目覚め始めた状態で、探ってるところ。

ある程度の強さを残しながら、無駄な力みを取るという・・・フムフム・ハテハテ?の連続。

 

特にドロップバックでは、力を抜いちゃうと途中からドテっと重力で落下するので引き続きナゾ。

カムアップでも、起き上がってもフラフラして足元がおぼつかない。

 

まだ「脚を強く」というものを感覚的に理解してないのかもしれません。

単純に力を込めるという事ではないらしい・・・ではナンダ?? 

答えがまだ見つかりません。

それもまたこのまま練習を続ければ、その先に答えが見えてくるのかも。

 

同じアーサナでも重ねて行く度に学びがあり、変化し、感じ方が変わってくる。

出来ないなりにもトライする日々を重ねる事が大切なのだな~。

 

上級者の人たちは、呼吸も乱さず流れるようにアーサナを重ねて行く・・・。

きっと力まず強さを保ってるんだろうな~。

それがバンダなのかな~。

 

正直な・・・未だにウディアナ・バンダの正解が分かってないような気しています。

(↑今更そんな大告白 笑。マズイ… (>_<))

そこに強さが潜むのか?? 探検隊長の旅は続きます・・・。