私の通うスタジオは曜日によって指導する先生が変わります。
先日普段とは違う曜日の先生にご指導頂く機会がありました。
初めまして・・・ではなく、以前何回かクラスには参加したものの固定せず、、、コロナや夏の暑さでスタジオに通う回数も減ったのでご無沙汰してました。
先生が顔を覚えていてくれたのも嬉しかったのですが、それ以上に収穫もありました♪
「左右差、、、ちゃんとしよう。」
そう思える機会をもらえたのでした。
利き手があるように・・・普段は気にする事はないですけど、誰にでも左右差はあると思います。
ま、練習でもそんな左右差のある体のままで動くので、それなりに苦手な側や動きの癖が出てきます。
(ちなみに、私は左側へのツイストが全然出来ません・・・。)
春の出稽古でも指摘されたのですが「カムアップの時に、左手だけ先に離して、身体が捩れるように起き上がる」クセがあるそうです。
右に頼り過ぎとのこと・・・。
とは言え、多少の自覚はあるものの、、、あまり重要なポイントでも無いんだろうーと、首と背中も痛みが取れたら取り組もう、、、ぐらいに思っていました。
実際、右背中の痛みもありヘッポコな練習しかできておらず・・・
ドロップバックは週に1、2回練習出来てるくらいで、カムアップなんぞ、、、感覚すら忘れている状況ですしね (‘ω’)
そんな時、たまたま練習をササっと終えて仰向けで休んでいると、隣のプラクティショナーを指導する先生の声が聞こえて来ました。
・・・どうも私と同じ様に、カムアップで手を一緒に離せず左右差で起き上がるクセがあるようでした。
「今のうちにちゃんと修正した方が絶対良いよ・・・。他の生徒さんでそのまま続けていたら、片側の肋骨折れちゃった人、いるからね!」と・・・
な、、、なぬ!!!!! (‘’_’’)
あまりに衝撃の言葉で、仰向けになりながら耳ダンボですよ。
カムアップで、やや捻じれた状態で起き上がる動作を続けていたら、徐々に負荷がかかっていたらしく・・・ある日右側の肋骨が折れてしまったのだそう。
そうなる前に、ちゃんと両手を一緒に離して&左右同時に起き上がれるようにしなさい・・・という事です。
今のうちに弱い左側を均等に使えるよう、日ごろから意識して練習しましょう、、、とアドバイスしていました。
おぉぉぉ・・・気を付けます!!
他人事にも思えず・・・きっと私もこのまま練習を続けていたら、同じ道を歩んだかもしれません。
カムアップだけではなく、普段のアーサナ全般に左側の意識が弱いという自覚症状があります。
チャトランガ、ダウンドックという左右同時に使うアーサナでさえ、なんとなく右に頼っています。
左右差・・・ちゃんとしよう。 (;・∀・)
後回しにしていましたが、実は今やっておいた方が良い気がしてきました。
左側の強化期間・・・しなきゃな。
左の中殿筋~前鋸筋、僧帽筋まで、、、全体的に力の伝わり方がボンヤリしてるもんなぁ~・・・(;’∀’)
その分、右の筋肉に頼りがちになっています。
もしかして・・・右背中の痛みも、肋骨下部(浮遊肋骨)辺りだし、、、折れる前触れの警告なのかしら。
左が弱い分、右側に負荷がかかり過ぎて、、、肋骨に小さなヒビ位は入ってるかもしれませんねー。
肋骨が折れちゃう前に、、、どうにかしなきゃ。
きっとコレもヨガの神様、たまたま耳に入るように仕組んでくれた、、、に違いない。
左を多めに意識して体のつながりや筋肉の使い方をイメージしています。
これで右背中も治ったら良いんだけどなぁ~・・・。
身体の癖を治すのは、簡単ではありませんし、意識しているつもりでも気が付くと元に戻ってます(笑)。
筋肉もクセに合わせて発達してきた為、使いやすい筋肉と動きにくい筋肉は簡単に操作できるものでもなさそうですけど、、、
このままじゃ、マズい。
そんな想い1択で、、、少しずつ取り組んでいこうと思いますわ。