ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

アントキの・・・ 

先日ブログでも少しだけふれましたが、右の股関節の不具合。

アルダ・バッダ・パドモッターサナで股関節が外旋しにくいという症状が出ていました。

 

オステオパシーの先生に応急処置をしてもらい、ほぼ出来るようになったものの・・・以前の身体の感覚は取り戻せていませんでした。

 

うむむ・・・。(‘ω’)

 

なので、仙腸関節を治してもらったリハブ土田にて再診してもらいました。

「恐らく仙腸関節だね」と言われ、施術後・・・自分でもハッキリわかるほどその場で外旋が元通り出来るようになったのでした。

 

仙腸関節の神経痛の治療時は、左骨盤の方が動きが悪かったのに・・・今回は右だねーと・・・。

今後の事もあり、ぼんやりと「体の癖が引き起こしているのでしょうか?」と聞いてみた所、

「どこかで右側を火傷や打ったりした記憶ある?」と思わぬ質問返し。

 

・・・右側だけ何か衝撃を与えたとしたら、、、、あ!!階段から前のめりにダイブした、アレか???(肘と膝を打ってまだ完治しておらず)

転んだこと、その時期、お尻はどこにも打ってない・・・正直に話したら、はやり・・・それだろうと。

 

咄嗟に身体の防御反応でギュっと筋肉全体を収縮させ、その後緊張が解けなくなることがある・・・のが、今回の原因。

元々動きが悪い仙腸関節なので、そのまま緊張状態だったみたい・・・。

 

確かに、あの後から股関節の外旋のしにくさを意識し始めたので、時期的にも可能性が高いようです。

 

アントキの・・・(猪木!)と叫びそうになりましたが、その場ではおとなしく説明を受けました。

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まさか股関節の外旋の不具合の原因が、転んで右側を下にして倒れた事だとは思わなかったです。

お尻を強打したり、脚を捻ったり、、、してないし。

 

身体って、、、面白いもんですねー。

おかげさまで謎の外旋問題は一件落着し、今は転倒防止で階段は手すりを使って慎重に上り下りしております。

 

同じ時期にマリーチDも左側への捻りが出来なくなっていて、同じ原因だろう・・・とタカをくくっていたのですが、、、あれ?そっちはまだ解決してない。

どうもまだまだ体がオカシイようです。

(それか太いお腹が邪魔か?どっちか)

 

転ぶって、些細な日常の凡ミスですが、、、意外と後を引きずりますね。

皆さんも転倒にはお気を付けくださいねー。

身体のケガや痣だけでなく、バランス全体を崩したり、古傷の再発になったり、違う場所に不具合が出たり・・・。

 

練習以外にもケガの落とし穴はいたるところに潜んでいるのです!(おっちょこちょい)

 

ちなみに、各クリニックや整体院での治療法は様々です。

どれが良い悪いなどはなく、自分の状態で治療法が合った・合わなかった・・・結果が違うかもしれません。

今回もオステオパシーでは、そちらの論理に基づいた治療をされ、リハブ土田では仙腸関節に特化したアプローチをされ・・・どれが一番効果があるかは、その時々。

 

オステオパシーは全体のバランスを整えるので、もちろんそれ以外のアーサナも取りやすくなりします(副産物♪)

私は仙腸関節に問題が起きやすいので、整えると割と体の不具合が解消されやすいようです。

 

専門分野によって様々なアプローチがあるので、1つやって「治らん・・・」の場合は、別のアプローチをしてくれるクリニックへ行ってみても良いかもしれません。

・・・・なんてね。

私も常に鍼灸オステオパシー、AKA治療(リハブ土田)と3つのカードを持っています。(奥の手:新橋のゴットハンドもあります)

 

きっと、整形外科でレントゲン取ると、、、「異常ないね、湿布出しておきます」で終わる不調でしょう。

そこをしっかり向き合ってくれる、頼りになるクリニックを持つことは・・・安心につながります。