ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

方向性の答え合わせ

先日以前飯田橋にあったChazenの皆様の特別マイソール&WSの会に混ぜて頂きました。

先生は普段東京を離れているため、先生も皆様もお久ぶりの再会。

 

普段は別の場所で練習しているので、勝手に図々しく混ざっちゃって良いのかな~・・・と思いつつ、実はとても居心地の良いのは、ココなのです(笑)。

先生がずっと創り上げて来た空気感が素晴らしいのです。

 

「自分の内側と対話する」が、伝わる場所。

 

スタジオでの大勢で行うマイソールプラクティスでは、自分の今日のアーサナの出来や、周りが何のアーサナをやっているか、どれだけ上手かなんて、、、ついつい意識が“今・自分”から離れてしまいがち。

 

ココでの練習は、なぜか内側と呼吸に意識が向きやすく、欲張らない練習が出来るのです。(不思議よねー)

上手くやろうと取り繕ったり、

心の中で誰かと競ったり、

早く(もしくは少しでも長く)練習しようとしたり

そういう余計な雑念が無く練習に真摯に向き合える雰囲気があるのです。

 

おかげで、ゆっくりプライマリーのみ、ドロップバックもやらず・・・でしたが、とても集中した気持ち良い練習となりました。

 

新たな指摘事項などもあり、まだまだ練習不足を思い知る時間にもなりました。

なんせ、タダーサナから・・・違うし(笑)

左右の足同志ピタッとくっついた立ち方をしていたら、左右の足の縁がマットと平行になるように・・・(踵の間は少し間隔があきます)とアドバイスを受けました。

てへへ、、、イチからやり直し。

 

その後続けての「ヨガは健康体操じゃない」が前提の、心と体の整え方のWS。

普段アシュタンガのプラクティスをしていると、アーサナが出来る・出来ないに心が囚われてしまうけど、本当のヨガはソコじゃないのよ・・・というお話。

心や体が乱されないのは理想だけど、今の世の中無理なので(笑)、乱れたらどうやってニュートラルに戻すか・・・が大切という部分で、呼吸や体のリラックスの方法をいくつか学びました。

 

刺激の多い都内では、、、やっぱり目に映るもの耳に入るもの、全ての雑音が心を揺さぶるのですねー。

多すぎ (*‘∀‘)

 

そして、先生の愛犬&アイドル犬のシューちゃんがお空に旅立って1周年でもあり、先生がプリントしてくださった写真と、飯田橋のマイソールで使っていた標語を分けてくださいました。

標語はランダムに配られた感じ。

 

ワタシの手元に来たのは

「マットを降りても、24時間が修行」

「ポーズが出来た、それがどうした」

の2本。

 

これ、来るべきしてワタシの手元に来た気がします。

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そうなのよ、私が思うプラクティスの本質・・・マットでアーサナが出来る・出来ないじゃない、常に行いがプラクティスそのものである。

なのだろうなぁ~。

 

これから増々アーサナを追いかけると、現実と理想のギャップに苦しむので、そうじゃない方向性に舵を切り替えていくのが正解と思われます。

 

今、身体が硬くなっていくつもアーサナを手放し、ドロップバックすら思うように練習すら出来ないけれど・・・それがどうした(笑)。

ちょっと答え合わせが出来たような気がしています。

 

良いぞ・・・多分、合ってる♪