ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

備えあれば憂いなし

準備の大切さを感じるこの頃です。

準備体操してから練習に入るという意味ではなく・・・。

(本来は準備体操禁止ですからね。Govinda先生もそこは厳しく指摘します)

 

マットに立つ前にどれだけそこに向かって準備をしておくか、という事です。

 

ほぼ毎朝マットに立ってプラクティスするわけで・・・。

それ以外何もしなくても良いか~、なんて思ったりします。

でも、夜に身体を緩めるようなストレッチを行うと、翌朝の動きが違います。

普段会社員なので日中は長時間椅子に座りパソコン仕事、、、背中~首はガチガチ。

夜にそのガチガチをほぐしておく、という準備が翌朝の練習につながります。

それ、やらないと、結構翌日のプラクティスで凹む・・・。

 

(一例を出すと、こんな感じ。)

夜お風呂上りにTVを見てダラダラ過ごす。

そういう日に限って、10時に寝ても12時~13時に目覚め、明け方まで眠れず

明け方眠くなった頃、目覚ましで起床。当然お通じのタイミングもずれる

そのまま練習に向かうも、眠い&お腹のつまり感を抱え、なんとかやり切る・・・。

(結果)身体も動けず意識散漫、みぞおちも硬く、伸びない身体でフィニッシュ。

 

この悪循環はイタダケナイ。

夜に15-20分ストレッチをゆっくり行うと、睡眠もしっかり、翌朝お通じもあります。

結果は言わずもがな・・・ですよ。

 

胸の開き、肩の柔軟性、みぞおち~お腹のストレッチ感は感覚として全然違います。

睡眠もしっかり取れている分、頭のなかもスッキリした状態で練習が出来ている状態。

激しいストレッチは必要なく、のんびりとブロックやホイールを使ってほぐす程度でOKなんですわ。

前は寝る前にシルシャしないと熟睡できない時もありましたが、随分身体も穏やかになりました(笑)。

 

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事前にどれだけ準備して翌朝を迎えるかによって、身体と頭のスッキリ感が違う。

これは自分で経験した違いです。

なら、毎夜ストレッチすればいいじゃんって事なんですけどね、、、

なんとなく「まぁ~いいか~今日は・・・」の悪魔が勝つ時があります。

疲れている時、イレギュラーなスケジュールで落ち着かない時、感情に引っ張られる事もあります。

そういう時は、真夜中12時/13時にパチっと目が覚めて、そこで後悔します(´・ω・`)

翌日のグダグダ練習を受け入れるのは自己責任(苦笑)。

 

また夜にガッツリ食べた日も同様。

お肉や脂モノ等を思う存分食べたい時は、練習がない日の前夜に限ります。

 

ホンモノのアシュタンギーニには当たり前の事なんでしょうが、ヒヨッコはそのコントロールが難しい。

 

日々の学びと思って、出来る日/出来ない日を受け入れて練習するしかないのですよね。

 

ただ、ちゃんと準備して翌朝を迎えられればご褒美がついてくるっ!!

そう思って、出来るだけ時間が短くても夜ストレッチを行うように心がけてます。

 

寝不足の練習の時って、みぞおちが押しても凹まないパツンパツンな張り具合。

ブリッジとか変な汗出てきそうだもん。呼吸も浅いです。

 

備えあれば憂いなし・・・準備をすれば翌朝の身体はほぐれやすい。

それでも日々の体調の波でグダグダな時もあるし、意識が散漫な事もあるけどね。

身体と心の不思議なのよ。

万全に整えても上手く行かない事もある。

でも、万全に整えないと上手く行く確率は低くなります・・・。

 

それでも、その日の自分で出来る限りの練習をするのが今の目標。

昔は本当にダメな日は勝手に情けなくって泣きそうになってたけどね、、、今は受け入れてますよ。

更年期よ、更年期・・・とか言って自分ではコントロールできないモノとして寛容にならなくちゃ。