野球選手が道具を大切に扱うように、マットを丁寧に扱う気持ち。
アシュタンガでガンガン動く身体や滝汗を受け止め、ケガから守ってくれる相棒ですもん。
そりゃ、愛しちゃいますよ。
マットを敷く時は、なるべく丁寧に床に置きます。
バッタンとか、ドンって床に落とすみたいに置く人もいますけどね。
・・・相棒に対して、私はそんなマネできないんですよ。
練習が終われば、除菌シートで拭き拭き。
丁寧に感謝を込めて。
乾かしたら、きちんと丸めて定位置に。
テキトーに丸めて投げ出すように置き場に戻すなんて、、、バチが当たる(笑)。
巻き爪の足の親指を保護するため、爪を伸ばしすぎ、マットを削ってしまった・・・。
大後悔。マットさん、痛かっただろうに。
気づいてからは、これ以上傷付けないように爪の長さを常にチェック。
私はスゴイ好きなんですけど、日本って「モノには神様が宿っている」と言うでしょ。
例え鉛筆1本でも、そこには鉛筆の神様がいるから、大切にしなさいって。
そういう考えが好きで、マットにもきっと神様がいると思うんですよ。
ヨガの神様なのか、マットの神様なのか、ゴムの神様か?・・・謎ですけど。
私がギッタンバッコン、よろよろバタバタと練習してる姿をジッと見守ってくれる。
アブナイ時は助けてくれていたんだろうなぁ~・・・気づかぬところで。
ドロップバックで頭から落ちたり、シルシャで倒れたりしてたもんな。
マットが無かったら大惨事。
そう思ったら雑になんて・・・扱えないです。
いつも私をケガから守り、成長を見守り、汗を吸い、脚で踏まれ・・・。
そんなマットさんを床に投げつけるような扱いは出来ません。
こんなに大切にしていれば、マットの神様だって怒らないよね。
だ・か・ら、もうちょっと身体動くように、どうにかしてんっ(笑)。
・・・結局ヨコシマか!?
ちなみに、IYCはマットスペースがラックで一つ一つ区切られていて、大切に扱ってくれている感じが大好きです。
他のヨガスタジオ等は、マットが山積みになっていたり、まとめて置かれているところがほとんどですよね。
ラックはとても場所を取ります。6畳一間、更衣室が1つ増設出来る広さを占有しているくらい。
それでも敢えてスペースを確保して、相棒を大切に保管してくれます。
そういう姿勢、やっぱり好きだな~。
クリスマスなので、ちょっと神様についてなんて考えてみました。
みなさんもヨガのマットだけでなく、お道具全般、神様が宿ってると思って大切にしてみると、良い事あるかもしれませんよ~。