ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

練習ってさ、数だけじゃダメだよね

”練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭使って練習しないと、普通に嘘つくよ“

(ダルビッシュ有選手のツイッターより)

 

ドキっ(゜∀゜)

 

でも、ちょっと納得。

 

ただ”こなす“だけの練習は、一応やったと言う満足はあるけど、発見や気づきはないものなぁー。

こなす練習をいくら沢山やったところで進歩はないんでしょうねー。

 

何をどうしたいのか?ある程度の緊張感や静かな集中の元で行う練習は、身体気づきだけでなく心の内側の学びを与えてくれる。

 

昔は、どんなスポーツもド根性。

1000本ノックとか、うさぎ跳び10往復とか、数や時間が努力の証、良しとされてきた風潮がありました。

どうしたら上手く出来るかを考えるより、闇雲に時間と量をかけて、それでも身を結ばないのは、まだ努力が足りないのだ…と。

 

今は特にプロのスポーツ界、分析し効率を考えた論理的な練習に変わってますね。

1000本ノックするより、体幹を鍛えるマシントレーニング。

 

そう、頭でちゃんと考えて、それに沿った練習をする。

 

私の”こなす“練習は、1000本ノック。

1000回練習するのも大切だけど、1回ずつ身体の感覚をクリアにし、1つずつのアーサナを指先まで意識を集中して行う方が、結果は出るよね。

 

1000回やった事を自慢するより、静かに集中出来た練習1回ごと、学んだ心と身体の成長を喜びたい。

 

どうやったら集中した練習が出来るか?

ケガをしない身体の使い方が出来ているか?

もっと緩める部位、呼吸。

意識を一つ一つアーサナの隅々まで広げて、あと一歩先へ。

 

毎朝練習していると、ついつい1/1000回だと思って気持ちが緩む…トホホ。

まぁ、明日頑張れば良いヤァー。

今日はこれでいいね。

やっただけで満足。

 

そりゃ、たまには本当にそうやって調子が悪い時もあります。毎回MAXとは行かない。

 

そうではない時。なんとなく全力じゃない日。

単に気持ちの緩みに負けて、ダラダラ練習を繰り返すと…練習は裏切る(°_°)。

漫然と練習を積んでちゃダメね。

 

ダラダラ練習が多くなると、「今日は頑張らねば!」と思うWSや、特別なレッスンの日にも頑張れない。

もっと出来るのにやって来なかったツケ。

 

ということで、出来るだけ頑張る、今年の練習。

よーし、カポタ練習再開。

セカンドもなるべく止まらずに動く。

 

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実はプライマリーを制覇しようと、カポタをやらずにラグバジュラまでで良いやって自分で勝手に決めてたのよ。

おかげで半年くらいはほぼ封印していたのです。

 

セカンドもオマケな気持ちで、流してしまおうと甘えてた。

ちゃんとプライマリー同様の真剣さで練習を目指そう。

(こらこら、遊びだったんかい)

 

もちろんプライマリー集中変わらず、制覇を全力で頑張ります。

で、その先のセカンドは、とりあえず休まず動くを目標にしようと思います。

カポタも逃げずに、また壁に手をついて反る練習から再開。

 

漫然と”こなす“練習は最小限に。

頭使って練習して行こう!