ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

自分が出来る範囲で・・・

どこまで何を自分の練習に取り入れるか・・・。

 

最近ㇵっとした出来事があり、ヨガ・マーラを再読しています。

たまにフラっとお邪魔する、アシュタンガヨガ自由が丘の帰り道、夏の滝汗練習の話になり、

 

「外側のエネルギーに影響されないようにって、本来はシャラって窓を閉めて練習するんだよね~」という私に、

 

「そうなの?それってどこか教本に載ってるの?」と聞かれました。

 

はて・・・??

どこでその情報を得たっけな・・・?

 

多分、、、どこかで誰か先生から言われた、、、と思うけど、、、(汗)

根拠が示せませんでした。

そりゃそうだ、、、聞きかじりの情報です。てへへ (‘ω’)

 

で、、、家に帰って自宅にある教本『ヨガ・マーラ』を広げて、窓の開閉について記載があるか読んでみましたが、、、無いわ。

ついでに色々と読み返している、、、という具合です。

新たな発見があって(←読み飛ばしてただけやろ)・・・面白いです。

 

『ヨガの練習と生活上の留意点』 (いくつか抜粋します)

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野菜を沢山食べてはいけません。『アーユルヴェディック・プラナヤマ』「シャケナ・ヴァルダテ・ヴィヤディヒ」(野菜によって病気は広がる)と「ヨガ・プラナヤマ」にあるように、野菜はヨガの練習を行うものには良くありません。

 

しゃべりすぎもよくありません。しゃべりすぎることで舌が本来持っている力が減少し、話す力が損なわれます。(中略)世俗のつまらないことについて話せば舌の力は損なわれ、寿命が短くなります

 

ヨガは、屋外や、不潔だったり悪臭がする場所や、地下室や屋根の上で練習すべきではありません。

 

練習の汗を乾かそうとして屋外の空気に身体をさらせば、肉体は弱まり体力は奪われます・・・(中略)練習後30分間、外気に身体を触れさせないようにします。

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・・・えぇ・・・!!! (@_@)

む、、、無理やろ。

 

その中には、定番の汗を体に擦りつける記述がありますし、サトヴィックな食事等も触れられています。

どっちも、、、私は実践出来てない上に、更なる難題ぞよ (‘ω’)

 

ご興味ある方は、「ヨガ・マーラ」をお読みくださいまし~。

 

な・・・なんか、無理じゃないの?的な順守すべき項目が、これでもか!と書いてありました。

 

さて・・・(一息ついて)、どうするか。 

話は逸れましたが・・・外的エネルギーからの影響を受けないように・・・云々で、窓を閉めて練習を行うという記載はありませんでした。

(ただ、練習後すぐに外気に触れない、屋外で行わないと、近いものはありますが、、、)

 

もしかしたら他の教本に書いてあるのか、実際パタビジョイス師やシャラ―ト師がおっしゃっていたのかもしれません。

・・・ただ、それを知った所で、、、きっと私は夏の宅練はエアコンを入れるし、窓全開だったり扇風機ONするでしょうしね。

ぺっぽこなアシュタンギーニの練習はきっと変わらない(←コラ)

 

とどのつまり・・・((妄想→)トドが詰まるのは可愛い♡)

何をどこまで順守して練習するか、元来の教えを知った上で、自分の境界線を持っておく。

汗だって、、、サラサラな汗なら刷り込めるかもだけどさ、、、ドロッとした汗は気持ち悪いし。

シャラが地下にあるなら、地下室で練習している事になるけど、仕方ないし。

練習後すぐ職場へ出勤するならば、30分間待てないし。

 

ただ、無駄な噂話などおしゃべりを控える事は出来るし、

上手に食べ物をコントロールして偏りが無いよう食べる事は出来るし、

スタジオや練習場所をキレイに保つことは努力出来るし

 

原則を知った上で、今の自分が守れる範囲で行こうかと思っています (・´з`・)

おいしいところ取りという受け取り方もできますが(汗)、一つ出来ないからと言って、全部放棄するのは、、、そりゃそれでどうよってことで、、、出来る範囲を目指します。

 

そしてちゃんと根拠があるか?を見極めて聞きかじり情報をちゃんと確認しなくちゃね。

 

余談ですが、そうえ言えばと思って「ガルバピンダーサナ」のレクチャーを読んでみたら・・・転がる回数の記述が無かった(驚)

「時計回りで一周するまで転がり続け・・・」だそうです。

9回転がり10回目で起き上がるのはいつからだったんだろう。

“胎児がお腹にいる9か月にちなんで9回転がって、10か月で出産だから10回目で起き上がる”

、、、どこから来たんだろう。

 

色々読み返してみると発見があるのですね。

また何かの機会に何度もこういう発見が出てくると思うと楽しみです。