ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ブロックを使って鼠径部と肩甲骨を開く

ヨガブロックを使って、硬い鼠径部や肩甲骨を開いてみたら。。。良いみたい。

詰まりと強張りを感じていた右背中+骨盤+肩甲骨周りが緩和されました。

 

ブロックに乗って脱力するだけで、頑張る必要も無いし自分で力の加減も出来るので、、、夜寝る前などのリフレッシュにやっています。

 

万人に効くわけでもないですし、ケガや関節の状態によっては悪化させる可能性もあるので、、、懸念がある場合は医師に相談してからお試しくださいね。

 

身体の柔軟性も必要となりますので、ブロックの高さが不安でしたら、、、まずは座布団や畳んだバスタオルでも良いかもしれないです。

 

まずは、ブロックを1つ用意します。

 

腰にかからないように、仙骨のあたりにブロックが当たるように横にセットします。

仰向けになって脱力して、自然に下腹や鼠径部が自重でストレッチされるのを様子を見ながらキープします。

ただし、腰を反って調整しないように尾骨の向きに気を付けて、手は体の横に置いて脱力(万歳すると腰を反りやすいです)

慣れないうちは、これだけでも十分・・・。

普段は伸びないへそ下~恥骨~鼠径部あたりが軽くストレッチされて気持ち良いです。

 

その高さに慣れて、痛みもなく、もうちょっと高さを出しても大丈夫そうであれば、次の段階。

今度はブロックを縦にして手に持って、腰を浮かせたら仙骨にぴったりフィットするように置いて脱力。

腰にブロックが当たると痛めやすいので、仙骨の一番上の部分にブロックのエッジが来るくらいが良いかもです。

 

それも慣れて痛みも無く違和感が無ければ、最後の高さ。

膝を立てた状態から腰を大きく浮かせて、ブロックの一番高さが出るポジションにセットして呼吸します。

全体重が仙骨に一気に乗らないように、手や足で支えながら体重を分散させ様子を見ながら徐々に行ってみてくださいね。

またブロックが倒れると危ないので、手で支えながらでも大丈夫OKです。

 

私はまだ最後の一番高いレベルは怖いので、特に慎重に体重のかけ方を調整しながらやってます。

 

どの段階であっても、途中で少しでも違和感や痛みがある場合は、やめた方が良いかもしれません。

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ちなみに私自身は、そもそも・・・骨盤を脱力するという感覚が分かりにくかったです。

(反り腰だからね~)

 

感覚を掴む為に行ったのは、仰向けの状態で、左右どちらかの手を、手のひらを下にして仙骨のあたりに横から滑りいれます。

その手に体重が加わるように、息を吐きながら仙腸関節を緩めるイメージをしながら、お尻を脱力してみる。

自分の手に重さが加わるので直接感じやすかったです。

(個人的な感覚なので、ぞれぞれ皆さん色々探ってみてください!)

 

肩甲骨のストレッチも同様の段階を踏んで一つずつ痛くないレベルを試していきます。

頚椎に当たらないようにブロックのエッジが頚椎の7番より下に来るようにしてくださいね。

 

左右の肩甲骨の間にブロックをはめるような感覚です。

まずは低めの高さからゆっくり呼吸で脱力していくと安全です。

ブロックを外す時や起き上がる時など、身体が不安定になりやすいので、腕でしっかり支えながらブロックを解放してください。

 

何度も言いますけど・・・万人向けではないです。

最初から痛みやケガなど持っている方は、試したい時は先生や医者に相談してくださいね。

(私も仙腸関節の神経痛があった時は一切やめてました)

 

そして無理に高さをMAXにしないで、自分の身体がリラックスして脱力出来る高さにしましょう。

無理したら逆に怖さや不安定さで体が力んだ結果、痛めるリスクがあります。

 

キープする長さも最初は短めで、脱力してから優しく5呼吸ぐらいから始めても良いかもしれません。

腰を守る意味でも無理して長めにキープするのはやめましょう。

(苦しくなると腰を反って調整しがちなので、、、痛めます!!)

 

ブロックの高さを変える前に、腰を丸めたり、膝を抱えて腰の後ろを伸ばすストレッチを取り入れてみています。

そうすることで腰を守りますし、効かせたいところにフォーカスしやすいです。

 

私はこのブロックを使ったストレッチを夜のお風呂上がりに毎日ゆっくり15分くらいかけて行ったら、3日目ぐらいには詰まって動きが鈍い感覚があった右側の骨盤~肩甲骨の動きが改善されました。

(朝は体が硬いので危険ですので・・・個人的には夜のお風呂上りおススメ♪)

ヨガホイールなどを使って体の前面を伸ばすようなストレッチはをたま~にしていましたが、私の硬い関節にはブロックの方が向いていたようです。

(個人差があるので・・・そこは私個人の感想です(笑))

 

試してみたいな~と思ったら、しっかり安全確認をして、無理せずお試しくださいね。

 

不具合は緩和されるものの・・・根本原因が分からず、、、まずは痛みが発生しないような姿勢や動き方を知りたいのだけどねぇ・・・。

そこはまだまだ未知の領域みたいです。

オフィスで1日デスクワークをすると、、、すっかり右側がバリ硬になっています。 (‘ω’)

見えてないだけで・・・何か右側に変な霊でも居るの?? 笑