ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

背骨は体のど真ん中??

身体の真ん中の柱のような・・・背骨。

 

場所を正確に意識してみたら、、、姿勢矯正に役立っているような気がしています。

マッピングのイメージを間違えていたようです ( ゜Д゜)

 

身体の前面・背面から見れば、真ん中にあります。

でも・・・横から見たら、、、身体の中心じゃなくて、、、かなり後ろにあります。

背中側から手で背骨が触れるぐらい、後ろ側についています。

(画像はネットからお借りしました)

これが分かっているようで、分かってなかった (;’∀’)。

 

前後と同じように、側面からもど真ん中・・・体の中心にあるイメージをしてしまっていたようです。

背骨が中心・・・というざっくりした説明が、雑に頭にインプットされてしまったようです。

 

座る時も、「背骨が中心」と思うと、変に上半身が前のめりで頭も前に出てきてしまいます・・・。

背骨を体の真ん中に持ってこようとするんでしょうかね~。

 

「いやいや・・・背骨は一番後ろの方にあるよ」・・・と頭の中で訂正すると、背筋がシャンとします。

上手く身体が自分でポジション調整しようとします。

 

間違ったイメージって・・・怖いですね。

そうしてその間違ったイメージに身体を合わせようとするのが、、、更に怖いです。

 

正しく自分の骨のポジションをイメージをする事が、無理なく自然な動きに繋がると実感しつつあります。

 

変に前かがみの姿勢では、骨がつぶれて後屈がしにくいし、

顎が前に出た首の姿勢で、上を向こうとすると首の後ろが潰れます・・・(また頚椎ヘルニアになっちゃいそう)

 

本来の骨格のバランスで、ちゃんと動けるように設計されているのですよ・・・。

 

なので、正しい骨の場所を認識してあげるだけでも、頭の中でイメージが変わるので、体の動作も少し変わります。

歩く時、なんとなーく・・・脚をパタパタ動かすのではなく、骨盤&股関節から動かそうと思うと、急に颯爽と歩きだせる、、、ワタシ (‘ω’)

気が付くとまたドタバタ歩きにもどってしまうので、、そこに気づいて再度イメージを構築しての繰り返し。

座禅と一緒で、これも普段から意識をする時間を長くすることで少しずつ変化が出てくるもの、、、と思って頑張っています。

 

今、無意識に猫背で座ってこの文章を読んでいるアナタ、、、背骨は身体の後ろ側にスッと伸びるものですよっ。(シャンとした?? 笑)

・・・はい、書きながら猫背になっていた自分の背筋も伸びました。 (*‘∀‘)