足指開けます??
指と指の間を大きく広げて、“パー”の形を作る動作。
は?いやいや、これ、出来ない人が案外いるらしい。
どんなに頑張っても足指が全く動かない。
(グー(指を丸める)やチョキ(親指を反る)はギリ出来る)
アシュタンギ達は、普段から裸足でマットを踏んでるし、余裕なはず。
そう、土台の安定性を生むんですわ。
チャトランガ、スタンディング等、力がしっかり伝わるように最大限に使う時。
この足指が開けない人、かなりの確率で親指と人差し指の付け根の間に、皮膚が硬くなったタコのようなものが出来るとか。
(TVでやってた!)
足指が踏ん張れないので、歩く動作で、その硬い部分で踏ん張ってしまうのだとか。
ヒールを履いていた頃は私もガッツリあった!たまに削ったりしてたもん。
靴に当たって痛かったり、硬い部分が大きく&硬くなってきちゃったり。
ヒールやとんがり靴などは、足には良くないのでしょうね~。(分かっちゃいるけど、、、なんだけどね)
本来歩行は
かかと着地—>つま先(足指)で蹴り出す が理想の体重移動。
足指の機能が衰えていると
かかと着地—>足裏(親指人差し指の間の付け根)で蹴り出すしかない。
足指10本もあるのに、使わないなんてもったいない。
いわゆる最近TVでも話題の“浮き指”(足指が地面につかない)状態。
それは本来の身体のバランスを崩すし、足指の機能は衰えるばかり・・・。
足指は心臓から一番遠いから、体温も他の部位から比べて低いし、神経も鈍い。
しっかり使ってあげないとすぐに衰えちゃうのかも。
手の指を浮かせて手のひらだけで腕立て伏せしてみてください
・・・なんと不安定な事か。
(危ないので無理しないよう、膝ついてね)
片足バランスのポーズが苦手な人は、足指が使えているか意識してみると変わるかも。
足裏&指でバランスを取る事で安定度UPですよ。
簡単に治る方法はなく、私もヨガを始めても、しばらくは皮膚の固まりがあった記憶。
ハイヒールをやめ、アシュタンガを始めた頃から、いつの間にかなくなったような。
足に負担のない靴を選ぶこと、裸足で踏みしめる動作を日々行う事が大切なのかもしれませんね~。
今は更に足指がのびのびして、以前の靴が窮屈で仕方がないっ(苦笑)
達人になると、足指1つ1つ動かせるそうです。
中指だけや薬指だけ・・・なんて無理です。全部あがっちゃう。
たかが足指、されど足指。