ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ドロップバックの腕の位置

ドロップバック、久々の登場(笑)。

腕の位置をアドバイスされました。

 

今まで、両手を挙げて合唱したあと、そのまま肘を伸ばし両手万歳のまま、後屈して手を着地させていました。

それを肘を軽く曲げたお祈りポーズ、最後に肘を伸ばしてマットに着地に変更。

 

なぜ、お祈りポーズにするのか?

胸椎をもっと使うため。

 

今までの両手万歳で深い後屈をしようとすると、腕が顔より後ろに回ります。

大体、耳と平行か更にその後ろまで。

その状態で胸を高くしようとすると、首から肩甲骨が緊張します。

そうなると背骨の胸椎あたりがロックされて上手く使えないそうです。

私も首の付け根あたりが緊張して詰まっている感覚がありました。

 

ドロップバックで上体を反らす時に、脚でバランスが取れて来たので(エッヘン)、今度はしっかり胸椎ロックをしない使い方にレベルアップ。

それがお祈りポーズ。

体の前で両手を合わる状態なので、腕が自分の顔より後ろにポジションされる事はありません。

胸椎が使えるようになり、首のつまりも取れる。

確かに首回りが楽です。

カムアップの時も首肩に緊張が残っていないので、やりやすい気がします。

 

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まだ、若干の怖さもあり・・・どこで手を伸ばして良いのかタイミングが掴み切れてないのですが、少しずつ自分で探って行きたいと思います。

 

後屈時に胸椎が使えないと思ってたのは、もしやコレじゃないかしら。

体の前面を引き延ばそうと頑張って腕を伸ばすあまり、逆に肩甲骨を寄せて胸椎をロックしていたのかも。

カポさんも同じ動きですもんね。

 

そしてオマケでもう一つ身体の使い方を教えてもらいました。

太陽礼拝でインヘル~で両手を上で合唱する時。

そのまま意識せず横から回し挙げる(もしくは前から万歳で挙げる)時、顔が正面向いている位置で手がギリ視界に入る位の高さ(なので、合唱の手がやや斜め前)まで挙げたら、その後は胸椎から上に伸びるように少し反らすと首肩のつまりが無くなるらしい。

いつも横からグルんと回し挙げ、首だけ上を向いていたワタクシ、、、首の付け根がギュっと詰まる感覚がありました。

(そーゆーもん?と思ってた)

やり方変えたら、首肩が楽になりました!!!

お~、、、これは良いぞ。

 

そうやって、基本のアーサナでもまだまだ未熟なポイントが沢山あります。

一つ一つ知る事で、またそのアーサナが好きになる。

奥が深いですなぁ~・・・。