ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

リラキシンさん

アシュタンガのプラクティス、「レディースムーンディは始まり3日は練習をお休みする」と決められています。

私はなぜそうなのか?なぜ3日間なのか?詳しい根拠は聞いたことがありません。

ただ、Yoginiのアシュタンガ特集号のサラスワティ師のインタビューで、「それを守らず練習をしていた女性は、歳をとると腰痛になる人がいるようです」と答えてた記事は見ました。

その一言のみ触れていたと思います。

 

どのくらいの確率で?

どのくらいのレベルの練習?

どのくらい年齢を重ねると?

、、、という詳しいデータもありません。

 

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どうなのでしょうかね?

詳しい人がいたら教えて欲しいな~。

 

レディースムーンデーの症状って、個人差がありますもんね。

動けないくらいツライ、PMSが酷い、日数が長い、またはほぼ痛みもなく軽い人。

大きな個人差の元、身体の能力も練習レベルも様々、一概に言えないものですしねぇ。

 

アシュタンガに限らず、子宮を逆さにするヨガのポーズは控えた方が良いという定説はありますね~。

外に出すべく準備されていたものが、体内に逆流し悪影響を及ぼす可能性があるそう。

 

ただ、ヨガ自体は期間中に推奨される場合もあります。

メンタル面においてリラックスやリフレッシュにもつながるし。

個人的に、身体が重く感じるからこそ、ゆっくりストレッチした方が気持ち良いです。

 

ただ、レディースムーンディと腰痛の関係性は、西洋医学で研究が進み、「リラキシン」という女性ホルモンが関係している事が分かっているようです。

このリラキシンは、出産の時にBabyが出てきやすいよう、骨盤の靭帯を少しだけ緩める働きがあります。

毎月の生理でも量は断然少ないものの、このホルモンが出る?かな?くらい。

(個人差があり、出る人と出ない人がいると、骨盤ヨガのTTでは言ってました)。

骨盤靭帯が少しだけ緩み不安定になる事で、腰痛を感じる人がいるという事でした。

ただ、今の西洋医学ではそれも否定的で、靭帯は頑丈な鎧のようなモノで、少量のホルモンでは変化はないと言う意見も多いです。

(これは骨盤底筋TTで言ってました)

 

骨盤は個人差があり、まだわからない部分も多く、研究も日々進められている分野なのですね~。

私がRYT200を勉強した6年前は、1日の中でも骨盤が開いた入り閉じたり、なんて習いましたもん。

あっはっは。今それを言ったら笑われるかもね~。

 

アシュタンギーニの皆さんは、ストイックな方々が多いから、お休みが必要なのかも。

3日丸まる休むのって、アーサナが成功したばかりの時は、ちょっとした英断。

感覚を忘れちゃいそう。

しかも日数カウント方法、、、夜から始まったら、1日目とカウントして良いの?

練習中になったらどうするの?

色々ナゾ多き、レディースムーンディ。

  

個人の感覚ですが、終わった後の1-2週間が練習が良い感じ。

アーサナが急に出来たりではなく(笑)、心身が充実したプラクティスと思える日が多いです。

 

私はレディースムーンディの時は、やっぱり腰が重だるいです。伸ばしたくなる。

リラキシンさんの仕業なのかな? 

更年期になって、レディースムーンディがなくなる日を考えると、その症状すら今のうちにしっかり味わっておきたいなぁ~。

リラキシンさんを含め、女性ホルモンさん達とのお付き合いも、期間限定だもんね。