マニアックな話(笑)。
先日施術に伺った、デイブレイク・オステオパシーの松村先生から指摘された筋肉。
腸骨筋が硬いです、と。
ヨガでは腸腰筋という単語は目にすることがあると思います。
一文字違い。・・・ということは、同じようなところにある筋肉です。
腸骨筋=骨盤から股関節にかけて伸びる筋肉。
腸腰筋=腸骨筋+腰椎から股関節に伸びる大腰筋をまとめて呼ぶ総称
骨盤の広がった骨(腸骨)から股関節まで扇形に伸びる筋肉が腸骨筋です。
(画像はネットからお借りしました。画伯並みの画力ではどーにも出来ず・・)
えっ、そんなとこがピンポイントで硬いの?アタイ・・・。
この腸骨筋が硬いおかげで体の姿勢のバランスが崩れているようです。
長時間座ったまま・・・が宜しくないらしい。
仕事中はパソコンの前でずっと座ってるもんなぁ~ (´・ω・`)。
腸骨筋が硬いと—>骨盤が前傾に引っ張られる
-->バランスを取ろうと腰がやや反り気味で腰椎のスペースを圧迫。
結果、腰痛になりやすい。
アシュタンガでも、後屈シリーズで鼠径部が伸びずに苦しいワケだ・・・。
ということで、仕事中でも途中で立って伸びたり、歩いたりしなさいと。
長時間座る姿勢は猫背になりやすく、逆にそれも腰に良くない、、、と。
ま、座り続けて良い事は無いのね・・・。
最近の研究で「座りすぎは寿命が縮む」とまで言われてますね・・・。
あ~やだやだ。
腸骨筋の為に、30分~1時間座ったら、一度立ってリセットするよう心がけています。
トイレや、プリンターまで歩いたり、単に席で立って腰を伸ばすだけでも。
ただ、これだけでは「これ以上縮んで硬くなるのを防ぐ」程度でしょうね・・・。
ということで、夜な夜なストレッチに加えました。腸腰筋(腸骨筋含む)ストレッチ。
ブロックが仙骨に乗るように置き、仰向け。それだけ(笑)。
これでも鼠径部が伸びます。
もっとアクティブに伸ばす方法は沢山ありますが、夜なんでナマケモノ版です。
あとは、お腹と腸骨筋あたりをゆっくりマッサージ。
お腹が伸びて後屈アーサナがちょっとでも気持ち良くなったらなぁ~・・・。
一気に変化はないですが、まずはやってみて様子を見たいと思います。