ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

冬には冬の楽しみ

一番寒い時期なので、スタジオも若干人が減ったかな・・・。

今までは平日でも人が多く、 途中からマットを右へ左へ移動させて、 後から来た人にスペースを作っていたのですが、 最近はそこまで調整せず全員収まる感じ。

手足が出るアーサナも割とスペース考えずその場でイケる。

実は周りを気にせずに集中できる環境、かな~り嬉しいですよ。

 

私のようなヘッポコは周りに迷惑かけてますから~・・・。 ドタンバタン、ハァハァ・ゼィゼィ。

せめて人様のマットやスペースに手足がはみ出ずに済むだけでも助 かります。

壁や柱の近くにマットを敷ける確率が高く、 カポタの手を壁に着く練習がその場で出来るのも嬉しい。

 

ずっと「ツライ冬にも地道に練習していけば、春に花が咲くよ( 成長を感じられるよ)」と言われており、 冬もペースを崩さずプラクティスを重ねています。

・・・というか、ポンコツだから一回サボり癖がつくと、 そのままドロップアウトしちゃいそうだモン。

暗闇の中で支度をして家を出て、 寒さをしのいでスタジオに着く瞬間が好き。

まだ夜の明けきらぬ時間帯、辺りのビルは真っ暗の中、 外からスタジオの灯りだけそっと見えるのです。

なんかホっとする。

 

スタジオに入ると、お部屋も暖房が入ってて暖か。はぁ~ 来て良かったと思うひと時。

急いで着替えて、いざ・プラクティス! 

夏と違い、汗に気を取られません。

肌が乾燥して滑るけど、滝汗で痒くなったり、 汗で目が開かない事もないですし。

呼吸に意識が向きやすい環境なので、集中も高まります。

これは冬だから得られるお得ポイント。

汗ってホント、 気になっちゃうんですよ・・・。

 

ラグも小さいA3サイズくらいで十分。

ブリッジの時に手が滑りやすいので、そこだけ。

ドロップバックで目線が安定するように、 派手な色にして着地の目安にしてます。

 

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練習を始める時は、まだ薄暗く人も少ないので静かな空気感です。

途中から太陽が出て外が明るくなると、 人も集まり静寂からエネルギッシュな雰囲気に変わる気がします。

そういう自然の光の移り変わりを感じて練習できるのも冬の内だけ 。

(夏は早朝から滝汗日和だからねぇ)

 

更にスタジオ内に移動式のヒーターがあって、 近くに運良くマットを敷けるとヘブン!

適度に汗も出るし、最後寝っ転がった時に脚元にあると、 そのまま睡魔に引きずり込まれる心地よさ 笑。

マットも汗で湿る夏とは違い、 サラサラで身体を預けても全然気持ち良い~。

至福のひと時。

混みあってもないので、 時間的に余裕がある時は片鼻呼吸したりノンビリした時間を味わい ます。

 

冬の練習って、終わりがジンワ~ リと静かな幸せの波が押し寄せてくる感じ。

(夏はテンション上がったままの時が多いからね~)

そういう小さな幸せを温めた瞬間って、 普段の生活でなかなか無いものです。

冬には冬の練習の楽しみ方があるのですよ。

 

そ・し・て、、、練習後の温かいカフェラテが身に染みて美味しい 笑。