ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

筋肉を伸ばして使う

筋肉には主に2種類あります。

アウター(マッチョのモリモリな筋肉)とインナー(姿勢を支えるような目に見えない内側の筋肉)。

私はアウターが強いです。がっちりした逞しい脚と腕よ。

おかげで力ずく・・・モリモリと発達したアウターでどうにかしようとする。

 

例えば二の腕の力こぶ。

肘を曲げようとすると、ここをギュッと縮めて思いっきり力を込めて曲げます。

おかげで腕っぷしは、どこかのヒョロい男子より逞しいです。

 

ヨガでは、そういう使い方はあまり望ましくない・・・はず。

チャトランガで肩と腕がムキムキになるのは、身体の使い方が間違ってると言われますよね~。

(はぁ、なってますけど・・・何か!?)

そのアウターの内側に潜むインナーを使うようにしなければなりません・・・。

 

HOW?? (どうやって??)←と、筋肉が言ってる。笑

 

そういえば、、、、「拮抗筋を縮めるのではなく、そこも伸ばされているイメージで使いなさい」と言われたなぁ~、、、どっかで。

拮抗筋とは、二の腕でいえば、肘を曲げた時に伸ばされる振袖側の腕の背面とは反対に、縮められてムギュっと逞しくできる力こぶです。

力こぶに力を込めずに肘を曲げる。

なんなら力こぶの筋肉も伸ばされているイメージで肘を曲げなさい・・・という事か!?

そんな使い方、、、私の辞書には無いぞ(笑)。

 

力む原因は、アウターをギュッと固めて緊張させてしまうから。

ロックがかかり、それ以上筋肉は使えなくなります。ムキムキになるだけ 怖っ。

 

力こぶを使わないように意識して肘を曲げると、もう少し深く曲げられます。

そして動きもしなやかで柔らかい。

これがヨガの動き何だろうな~、と感覚的にコッチなのが分かります。

本来はこの筋肉の使い方で全部アーサナもヴィンヤサも出来なくちゃいけないのよねっ 汗。

(今のところ、ほぼ力づくっ ( ゜Д゜))

 

確かにさぁ、得意なアーサナは筋肉を縮めてないかも。

ジャーヌシルシャA-Cは気持ち良くて好き。

その時は上半身を曲げてるけど、お腹も、前腿も力まず、お尻もリラックス&深く呼吸が入ってるもんな~。

どこも苦しくも無いし、疲れもしない・・・。

後屈シリーズとは大違いだわ。

 

とは言え、言うは易し、行うはかなり難しい・・・・。

どうしても他のアーサナではギュッと筋肉を固めてしまうのよ、、、とほほ。

これも少しずつだね、一気に全部出来る訳ない・・・ひとつづつ身体をほぐしてアウターを発動させないように。

 

いつかしなやかで、静かで、それでいてスイスイをアーサナが出来るような動きを習得出来たらいいなぁ~。

 

今はエイヤっと、オリャー!と、ヨッコラしょ、、、全部の動きが擬音つけたバタバタした動きです。

 

マッチョになりたくないと言いながら、、、、マッチョになる筋肉の使い方してるから始末が悪い 笑。

美しい背中になりたいと思いながら、、、気づけば逞しい背中になった。

最近のTシャツって、袖口が細いのよねぇ~、、、なんて言ってるけど、本当は自分の腕が逞しくてパンパンなのよ。

 

インナーマッスルよ・・見えないだけに心配ですが、ちゃんと鍛えられているのだろうか??

私、筋肉芸人とか、そっちの道進みたいワケじゃないからねっ。

でもNHKの筋肉体操は見るの大好き。 あれはクセになるね・・・。

やらないで見てるだけだけど 笑  (これ以上マッチョになるのは勘弁っ 汗)

 

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「筋肉は裏切らないっ」という決め台詞を聞きたくてしょーがない。

あ、イカイカンっ!

・・・筋肉は柔らかく伸ばして使わないと(画を見てるだけで力こぶが緊張する (‘ω’))

 

私が目指したいのはコッチ (メイ先生のカッコイイ、ティッティバ♡)

 

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※画像はいずれともネットよりお借りしました・・・。