ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

骨の隙間を保つ

最近ようやく腑に落ちた事 (ちなみに3年くらいかかってます)。

 

後屈する時は背骨の骨の隙間をつぶさないように、背中を長く使って行うと腰に負担がかからない。

前屈する時は鼠径部をつぶさないよう空間を保ちながら行うと、太ももに過度に負担がかからない。

 

ガッテンが3年後という・・・どんだけ長期プランなの? 笑

 

身体が準備出来てなかったので、感覚としてつかめていなくて実感が無かった・・・。

 

後屈でも前屈でも、最初はやるだけで精一杯。

そこから少しずつ身体も感覚を覚え、余裕が出て来て、力みを緩めたり使えていない部位を意識出来たり。

更に繰り返していく内に、段々と気持ち良く呼吸が入るアーサナに変わっていく。

 

・・・に3年かかるワタクシ。

 

後屈は今でも苦手です。この世から無くなっても困らないレベル。

怖さで身体が強張り、肩や背中が力んでしまい、呼吸も浅くなります。

背中を反る事ばかりに意識が向いて、無理に腰だけでどうにかしようとしてケガをしやすいです。

よく皆さんがドロップバックの前に、一度大きく背伸びをしたり体側を伸ばしたりしていました。

何かご利益あるのかな?

先生もドロップバックのアジャストで「背骨の1つ1つの間に隙間を作るように伸ばして~」と。

何が違うんだろ??と思ってました。

・・ごく最近まで!

 

最近ようやく身体の準備が整って、違いが感覚として分かるようになりました! 笑

・・・なので、「よく言われているけど、分からないや」という方、ご心配なく!いつかガッテンが来ます!

 

特に背骨の肋骨がない背中の下半分あたり、絶対的に感覚が違います。

 

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前屈も鼠径部の空間をつぶさないよう意識をすると、無理にハムストリングスを伸ばす事がなくなりました。

ちなみに、鼠径部の空間をつぶして&骨盤前傾で前屈すると、前腿もハムも力みます。

鼠径部をつぶさない腰が少し丸まった前屈は、そのあたりは緩んで感覚が違います。

 

これも前屈が上手く出来ない最初の頃は、恐らく全く理解出来なかったと思います。

パスチモッターナアーサナ(座位で脚を前に伸ばした前屈)で、足にかけた腕を助けになんとか前屈してたし 笑。

良く「腕で身体を強引に引き倒さない!」って言われてたわ・・・。

無理にゴリゴリ頑張り過ぎて、ハムをしょっちゅう痛めてた頃・・・鼠径部のゆとりなんて、先の先の話だったわ。

 

これも、「指摘されるけど、なんのこっちゃ?」と思われてる方がいても大丈夫です。

きっと身体の準備が出来る時が来ます!年単位でも (*’▽’)

 

先生は先を見越して沢山の事をアドバイスしてくれます。

今「???」でもちゃんと心に刻んでおけば、いつかガッテン。

なので、私の様にログとしてブログやメモしておくのって大切かも。

その言葉がその先へ一歩進む、大切なカギになる日が来るかもよ♡

 

ちなみに私は貯金箱一杯に溜まる程一杯アドバイスもらっています。

それだけ身体の使い方が稚拙で雑ってことね ( ;∀;)。

貯金箱から小出しにガッテンし、1つ1つ身体の使い方を覚えている感覚です。

未だに育ちざかり♡