最初は健康に良さそう!とヨガを始める。
出来るポーズも増えて楽しくなって、たまに先生が話してくれる深イイ話や、インドの言葉なども聞いてワクワクする。
そしてヨガはエクササイズではなくて、もっとインドの哲学だったり宗教的な繋がりが深いんだな~と知る。
そこから本当のヨガの旅が始まるのかもしれない・・・なんて思います。
アーサナから、ヨガの世界。
ヨーガを深めようとすると、ソッチの不思議な世界まで学びを深めないと理解が難しい気がします。
インド的なスピリチュアルな哲学や、考え方、神話から慣習など、日本には馴染みがないもの。
インドの土壌で育ってない私には、到底理解出来ないレベルです。
マントラには音のパワーがあると言われ、唱えてみるけど、、、きっとインド人が感じる内なるパワーとは違うんでしょう。
ちょっと言葉の意味が分からない外国の歌みたいな気もする。
(毎朝バンデ~グルナン~とか唱えておいて、今更ですがっ 汗)
大きな括りで表現するならややコスプレに近い様な・・・本当の意味で宗教的な理解出来てないで、上辺だけを撫でているような申し訳なさを覚える事があります。
私は日本で生まれ育ってきました。
だから常識の範囲内も日本人だし、習慣やモラルも日本基準。
それでも生き方としてのヨーガには共感持てます。(浅はかな理解ですが・・・)
ヨガが好きだからと言って、ヒンドゥー教でもないし。
正直、ヒンドゥーの神様も信じてなければ、日本の神様だってアヤシイ。
本当の意味でのインド人のようにヨガを理解するのは、多分無理なのかもなぁ~。
マントラよりも、もしかしたら仏教のお経の方が心に響くのかもしれない。
肌感覚として。
異なる文化から成り立つ宗教や考え方から生まれたヨーガ。
地元の人と同レベルの感覚で受け入れる事は出来ないだろうと思います。
それでも、ヨガを通して心の学びはエッセンスとして享受できます。
善き人であろうために、八支則は万国共通のモラルとしても理解できるし。
悪口も暴力もウソもいけない。謙虚で慎ましやかに生きて行く・・・。
理解出来ないところ(神様的なヤツとか、二元論とかね)は、ウヤムヤなのは仕方ないのかも。
ただ、そういう考えの元に築かれたものがヨーガなのね、って知る事が大切。
生き方の指針として、自分に落とし込める部分を実践していく事が今の課題。
会社のインド人のヨギーがいます。(多分、マジ)。
以前、毎朝息子たちと一緒に5分ぐらいはシルシャーサナしてるって言ってました (*’▽’)
もちろん肉も食べません。
きっとお祈りも欠かさないし、プージャも家族で行っているでしょう。
色々聞いてみたいけど、自分の浅はかな知識で聞いて良いのかすら躊躇われるよ、、、ホンモノのヨギーだよ、相手は。
多分その人も、日本でヨガスタジオあるけど、自分たちのヨーガとは違うものだと思ってると思う。
インド人が「ココイチ」美味しいと言うのは、自分達のインドカレーとは別物だからと聞いたことがあります。
ほとんどの日本のヨガスタジオは、そのくらいの別物扱いなんだと思う。
宗教的なものは一切排除だし、アーサナしかやらないし。
そういう違いがあっても、到底理解が出来なくても、きっとヨガは何かを教えてくれると思う。
私は勝手に会社のインド人ヨギーをアミーゴだと思ってます(笑)。
それだけでもスペシャルじゃない?
エッセンスをもらっただけでも、、、充分、人生には効果があると思っています。
全部を理解出来なくても、それは仕方がない事。
でも、少しでも共感できるって、幸せじゃない~♡