コロナ禍が続き、人と双方向のコミュニケーションの機会が少なくなりがち。
先日母と電話で、以前より母の言葉の速さやタイミングが遅い事に気づきました。
咄嗟に上手く言葉が出てこない・・・(江戸っ子なので、元々早口で言葉が多い人です)。
家に籠り切りで、挨拶や買い物程度外出以外、人との会話が極端に少なかったらしい。
周りとコミュニケーションを取るよう言っておきました。
その後の電話ではすっかり調子が戻り(うるさいくらい 笑)、元の母に戻ってました。
聞けば、近所の立ち話やら友人と電話で調子が戻った、と。
何気ない事なのですが、TVでの一方通行の音ではなく、人との双方向のコミュニケーションが脳の活性化に良いのね、、、と実証されたような気分 (*´з`)
コミュニケーションが少なくなると、その場の空気を読んだり、言葉の行間を読めなくなったりします。
さらに自分の感情や意見を上手く脳で処理できず、言葉が咄嗟に出にくくなるようです。
確かに、私も自粛生活でアイカタさんとの会話ばかり。
たまに友人たちと会うと、慣れるまで少しだけ時間がかかります。
タイミング、ツッコミ、話が飛ぶところ・・・テンポが速い女子トーク。
(画像はネットよりお借りしました カワイイ♡)
会話の“勘”みたいなもの、、、。
TVを見ているだけでは脳は使われてません。
何事も、定期的な実践とメンテナンスが必要なのです。
なんとなく、身体の感覚と似ています。
練習を数日休んだ後の身体の感覚。
テンポが悪く、反応も鈍い・・・(´-ω-`)
元の感覚に戻るのに1-2日かかります。
練習のペースを保つことの大切さを知る、、、、(;´д`)トホホ。
そして、恐らくですが・・・もし1年くらい練習から離れたら、戻って来れないような気がしています。
早起き・・・←これ。笑
習慣なんでしょうね。
取り戻すにはかなり努力とモチベーションが必要かもしれません。
元々、ナマケモノ・・・。
なので、感覚や勘を落とさないように、定期的な練習や人とのコミュニケーションが必要なのです。
練習もせずにゴロゴロして、誰とも会わずに一言も発しない生活は、省エネかもしれませんが、、、確実に人間としての寿命は縮まりそうな気がします。
それは感情やら感覚を奪い、脳は萎縮し、身体は動く事を忘れる。
不健康ですよ、そんなん。
コロナで外出機会や人との直接的なコミュニケーションが減少している昨今、人間、退化しちゃってるかも。
思うように言葉や表情が咄嗟に反応出来ないと思ったら、まずは口角を上げる練習。
美容院、歯医者など、定期的に通うところで、何気ない会話で練習する。
まずは練習を積み重ねて、勘を取り戻してみてください。
身体を動かすのが億劫だと感じ始めたら・・・。
朝、窓辺に立って日光を浴びてください。
出来れば窓を開けて外の空気を吸ってください。
身体のヤル気スイッチをONにする何かを探してください。
ランニングのウエアや靴を新調するでもよし、散歩するでもよし。
感覚や勘は、積み重ねれば養われるし、取り戻せるものです。
あ、今ちょっとサボってるな・・・と思ったら、自分を信じてあげてくださいね。
きっと元に戻れますから。
そして徐々にで良いんです。
プロのスポーツ選手ですら、1日練習を休むと、感覚を取り戻すのに2日かかるそうです。
ド素人の私なんて、1週間かかっても不思議じゃない。
退化し続けたら、、、戻るのにも沢山の労力と時間を要します。
自分の中の違和感に気づいたら早めにメンテナンスしてあげましょうね~。
と言いつつ・・・私の女子力は退化の一途をたどっています。
スカート履かず、ファンでも塗らず、ヒールも履かず、、、。
多分、、、そろそろオジサンに生まれ変わるのかも(笑)。
寿命より早くリボーン (;^ω^)