胸の上部が動かない私にとって興味深い記事がタイムリーに目につきました。
Yoga Journal on-line さんの巻き肩についての記事でした。
「巻き肩」はストレッチだけでは変わらない!?「肩関節」をはめ込む【40代からの巻き肩改善エクサ】 | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)
私が思わず目を止めたのは、ココ↓
“正しいポジションは、鎖骨と鎖骨の間の【胸骨柄】と【胸椎の3番】が同直線状に位置していくことです”
なぬなぬ!?
胸骨柄(きょうこつへい)とは、左右の鎖骨を真ん中でつなぐ骨。多分表面上はちょっと凹んでる部分。
胸椎3番:胸椎は全部で12個。上から3番目の骨。
胸骨柄は、なんとなく触ってこのあたりかな?と分かる気がします。
胸椎3番!?どうやって3番を確認するの?
昔習った解剖学・・・なんて言ってたっけ?(すっかり忘却 ( ;∀;))
そうだ、頸椎7番から。
頸椎(首の骨)は全部で7個。(そのうち上部2個は頭蓋骨内にあるので触れない)
分かりやすいのが一番下の7番。
首を下に向けて突起が一番出やすいので触って分かりやすいです。
胸椎の1番(頸椎と繋がってる胸椎の1番上の骨)も突起が出やすいので2個ある場合は、二つを触りながら首を前後や左右に動かした時に、動いている方が頸椎7番です。
で、頸椎7番のすぐ下の突起が胸椎1番。
そのまま突起を辿って3つ目の骨。
その胸椎3番と胸骨柄が平行の位置が正しい肩の位置の姿勢だとか・・・。
ニュートラルポジション。
・・・・ま、マジですか (・∀・)
(画像はネットよりお借りしました)
ワタシ、胸椎3番の方が上にあり、胸骨柄が下がっています。
これ、、、猫背ってことなのね。
身体の前面にある胸骨柄と胸椎3番をそれぞれ片手で押さえて、横を向いて鏡で確認すると分かりやすいかもしれせん。
平行な位置まで戻してみると、胸を張った姿勢に感じるのは、それだけ普段の姿勢が悪いって事なのでしょうね~・・・。
(;´д`)トホホ。
悪い姿勢のまま使うはずの筋肉も使わず、楽な姿勢で過ごしてきた結果、胸椎の上部が動きが悪くなったのかもしれませんね。
くぅ~・・ここに来て、大きな代償。
ちょっとずつ動かして、本来のポジションに戻していかねば・・・。
パソコンやスマホをいじってる時の姿勢って、大抵猫背で下を向いて、頭が前に出た状態ですよね。
それで固まってしまった私の肩周り。
すっかり気になって動画で首の筋膜リリースとか探してみました。
「ぽっこり首」とか名前が付いてる・・・・(=゜ω゜)ノ
猫背で首の後ろがモリっとしている人、、、分かります?あのモリっとした部分です。
放置しておくと、ますます筋膜が固まり筋肉が使われず、そのぽっこりが助長されるらしいです。
姿勢も老けた感じで、宜しくない・・・。
ひょぇ~・・・(>_<)
これから反省して、首周りを解しつつ正しい位置で姿勢を維持できるよう、少しずつ改善していきたいと思います。
胸椎上部が正しい位置で筋肉も目覚めて使える様になったら、、、きっと後屈ももうちょっとどうにかなるハズ。
肩甲骨だってちゃんと下がって変な緊張が取れる、、、はずなのよ。
それを目指して長~い道のり。
今はちょっと意識してキープするだけでその胸椎3番あたりの筋肉が疲れます。
ストレッチした後は上を向いても肩が上がりにくいのは、、、効果ありと思います。
今まで使ってなかったのね、きっと。(こんなとこ筋肉痛になるのかな?)
今になって基本に戻って一から姿勢について考える事になりました。
久々に解剖学的なことしちゃったり。
骨を触って数えたのも久々だわ~。
それはそれで楽しい♪♪