ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

救われたり、救ったり

秋の青空は気持ちが良いですね。

澄んだ空気を思いっきり吸い込んだら・・・

マスクで空気が半減されました(笑)。

 

気持ち良い青空とは裏腹に、練習は停滞中・・・とはいえ、もうすっかりスタンダード。

日々同じアーサナでつっかえて、出来なくて、力尽きる・・・(>_<)

出来るようになる身体より先に、出来なくても動じないタフな心が養われています 笑。

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そうはいっても、やっぱりちょっとは周りが気になりますよ。

ヒヨッコですから。

後からカポタ始めた人が、いつの間にか私よりず~っと深く足を掴んでたり、

初めてスプタもらった人がすんなり出来てる姿を見ると・・・

「あ、アタシって・・・一体どれだけドンくさいだろ (T_T)」

地球の一番深い沼に沈み込みそうになる時もあります。

 

“長くかかりましたが、ようやく1年でカポでカカト掴めました!”

な~んてインスタ見ちゃうとね、3年以上やっても足指チョンっと触っている程度の自分が切なくなります。

私カポの1年目なんて、、、やりたくなくて放棄してタヨ。(←なのでノー・カウント ('ω'))

 

なんとなく、「皆んな1年で出来るものなんだ~」と心の中でインプットされてしまいます。

“皆んな”とか、“普通は”・・・騙されやすいワードのBEST3に入ります。

 

3年やっても歯が立たない自分・・・(´・ω・`)

 

そんな時、「カポなんて3~5年は当たり前だから」と、他の練習生に言ってる先生のコメントが耳に入りました。

なぬ!!!

希望の光!!!! 

3年やって出来てない自分なんて・・・当たり前田のクラッカー。

その一言で、(勝手に)随分と救われた気持ちになりました。

まだモゾモゾ頑張っていたって全然良いんだよと・・・。

 

またドンくさい私は・・・先生のアドバイスがピンと来ない時が多くて「運動神経が悪くて、理解できないでゴメンナサイ」という気持ちになります。

他の練習生は、私みたいに「??」みたいなリアクションじゃないのですよねぇ~。

 

分からない自分に対して・・・凹む。(´・ω・`)

そんな時、「へ?あ、私も分からないよ、全然」と言ってくれる上級者のアシュタンギーニの人がいました。

上級者でも分からない・・・な~んだ。

勝手に、落ちこぼれだから分からないと思っていたけど、そうでもないんだ・・・。

ココロが少し軽くなりました。

 

そう、そういう何気ない一言で救われるんですね。

 

救ってくれた言葉は、

別に私を励まそうとして捻りだした言葉でもなく、

勇気を与えようと装飾されたモノでもないでしょう。

だからこそ、信じられるし、スッと心に入って来たのでしょう。

 

楽しむ気持ちで練習出来ているのは、その言葉達のおかげかもしれませんね~。

 

ほんと、これだけ落ちこぼれでヘッポコ、いつ辞めてもおかしくないレベルです。

逆に楽しそうにノビノビとマイペースで練習してる(笑)。

まぁ、実際ただ楽しくて練習してるだけなんですけど・・・

 

それがきっとどこかで、進まなくて悩んでる人や、出来なくて落ち込んでいる人を元気づける事もあるかも (゚∀゚)

「あの人(私)、あんなに出来なくてカッコ悪いのに、、、やってんだぁ・・・」

「私も出来ないけど、あの人(私)の方がもっと長くやってんのに全然ダメなんだね~」

「あんなオバちゃん(私)もやってんのか、じゃ、私やってて良いんだな・・・」

そう思って、励みになればそれで本望ですのよ (*’▽’)

 

そう、だから誰もやっていんです♪

出来ても出来なくても、

おばちゃんでも、

ずんぐりむっくりな手足短い体型でも

運動神経ゼロでも

やっていいんです♡

 

何のためにアーサナを練習しているのか?

その大切な部分を忘れなければ、アーサナが出来てなくても良いぐらい(笑)

心のお掃除と、タフな精神・・・こっちの方が強そう (*’▽’)