先日の耳鼻科の診察は、いつもと違う先生でした。
薬について話している時の事です。
「あの~、先生、今の点鼻薬(鼻にスプレーすると通りが良くなる薬)が、全然効かないんですよ、、、以前一度だけもらった別の点鼻薬の方が効く気がします、、、あれ、また出してもらえませんかね?」
「あれ?もしかして、ブルーのキャップのやつですか? あれ、ちょっと強めなので1日1回限度ですよ、良いですね」
「あ、そうそう、そのブルーのキャップのやつです。お願いします!」
というやり取りの後、薬局で処方された点鼻薬は・・・見たこともないシロモノでした(笑)。
とりあえず3度見してみました・・・。ヤレヤレ。
私の言う「アレ」と
先生の受け取った「アレ」は
一緒じゃなかった・・・。
そして、ブルーのキャップの点鼻薬、、、一体何種類あるんでしょうね、、、毎回違う何かが出てきそうです。
受け取るメッセージは、その人の経験や知識やイメージの違いで、伝えた側の認識と同一とは限らないのです。
そう思うと、、、うちのアイカタさんが冷蔵庫開けて「あ・・・」と言った瞬間に、「あ、前に買っておいたプリンは食べちゃったよ」と、阿吽の呼吸で全部通じちゃうって・・・実は凄い事なのかもしれません。(勝手に食べたことはさておき)
ちゃんと通じるって、簡単なようで難しい。
ヨガのクラスでも、そういう事はたまにあります。
先生が意図した通り、、、じゃない受け取り方をした場合、逆に体辛いな~と思ったり。
先生に質問をしたけど、上手く表現が出来ず、ソレじゃないという答えが返ってきたり。
お互いに「???」という、微妙な表情ですれ違ったことには気づきます (‘ω’)。
ニュアンスとか、イメージを共有するって、実は出来ないもんですね。
天才同士なら分かり合えるのかしら?
凡人なんですいませんね~。
しかしながら、たまにお互いにイメージや感覚の表現が共有出来て、ピッタンコ!!の時は、大革命ですよ。
最近そんな事があって、私の太陽礼拝の手の挙げ方が変わりました。(ニッチ)
今まで太陽礼拝は手は横から大きく回し挙げた方が、肩回りも解せるし、気持ちが良いと感じていました。
が、
今は真横ではなく、ちょっと斜め前にコンパクトに手を挙げて上に伸びる意識が強いです。
たった一つ体のイメージを変えただけなのですが、自然と体が気持ちよく楽に動く方を選ぶと、後者になりました。
先生からのアドバイスは、
「肋骨が鼠径部から生えているとイメージしてみて」 (←言葉で表現するとなんのこっちゃですよね)
・・・ビックリ人間か!?
でも、これがクリティカルヒット(笑)
私の身体の使い方が1upしました。
そして、たまたまのタイミングなのか、姿勢が矯正されたのか、、、右背中の痛みも緩和に向かっています。
もし、間違ったイメージで捉えてしまうとエライことになりそうな表現ですが(笑)、正しく受け取れてよかった。
多分過去の色々なアドバイスも、受け取り方が間違った確率が高いです(ホームランバッター的な高打率)。
運動音痴な人ほど、そういうチグハグさを分からずに、闇雲に自分の勝手な解釈を信じてしまうかも知れません。
なにせ、、、正解が分かってないから(笑)
「先生、〇〇って言うから、その通りやってるんだけど、全然上手く行かないし、キツイんだよね~」
↑
反省です、すいません、、、(*’ω’*)
多分先生のアドバイスは私の理解した方向ではなかったのでしょうね~。
「りんご」を「りんご」として受け取れるか?
「トマト?」と思ってしまうと、その先の話がおかしくなります。
なので、あれ?本当にコレで良いのかな?と思ったら、「先生が言っていたから間違いない!」じゃなくて、「本当に先生はこういう意味で言っていたのだろうか?」と立ち返る姿勢が大切なのかもしれませんね~。
日々そんな早合点が多いセッカチ人間なので、余計に気を付けようと思います。
先日も裏起毛のジーンズを通販で購入したのですが、サイズ確認もせず「ま、Sでしょ」と頼んだら、、、キツキツ&パツパツ。
後でサイズと表を見たら、、全然無理なサイズ買ってた 苦笑。
買う前に確認すればよかった・・・。
結局Mサイズに交換しました・・・。
・・・またやっちまったか (´・ω・`) 、、、と思ったけど、真冬に間に合えばギリセーフ、よね!?