ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ダウンタイムの過ごし方

毎月数日・・・ダウンタイムがあります。

 

心も体も鉛のように重く、朝起きれません。

何とか起きても、ソファーに移動したままボーっと動けません。

 

ギリギリ自分を奮い立たせて、マットに立ってスタンディングで力尽きる日もあれば、、、ソファーから移動出来ずにプラクティスをお休みする日もあります。

 

私はこれを「ダウンタイム」と名付けております。

 

ランダムにそんな日があり、原因や対策なども分からず・・・あぁ、そんな日もあるよね、と片付けてますけどね(苦笑)。

 

更年期

気候病

・・・そんな感じでしょうかね。

 

最近気候病という言葉もメジャーになってきました。

気圧の変化や温度の乱高下で自律神経の調子が狂うそうです。

 

そんな時は練習をしてても、「ダウンタイム気味だな」と気づきます。

ラクティス中も身体が重くて、ずっと注意散漫です。

スタジオ練はプライマリーまで、やっとこさ (´-ω-`)

宅練では、出来るところまで・・・大体スタンディングかシッティングの1つ2つやってオシマイ。    

 

コロナ前の自分は、当たり前に週5回スタジオでフルプラクティスをこなしていた・・・

コロナでスタジオクローズ期ぐらいまでは、マックス頑張れた日々でした。

 

あの頃の自分は・・・眩しいけど、過去の存在ですねー。

 

ダウンタイムに陥るのは1日か2日で、そこからまた復調してきます。

現在はそのタイミングで練習も滞ったり、後退します。

 

予防や対策が出来たら良いのですが、身体サイクル的なものと、気候やストレスなどの外部からの影響もあるようです。

「歳を取ると、いろいろあるのよ」と言っていた大先輩方の言葉を思い出して、これか!?と納得しています。

なんだか分からない不調・・・そういうものがこれからも増えて行くでしょうねー。

 

そういえば、いつの頃からか・・・実家の母も出かける日は「アリナミン」飲んでたなぁーと思い出しました。

多分・・・気持ちと気合だけではどうにもならない不調と、上手に付き合っていく時期なのでしょうね。

 

ダウンタイム・・・という名前をつけて、カテゴリー分けしてあげることで、一時的な症状&体のサインだと納得できます。

そうじゃないと、「こんな自分じゃダメだ」「単に怠けているだけだ」と責めてしまうでしょうね~。

 

あ~、重めのダウンタイム2日目、なんとか起きたけど、プライマリーは無理だなと思い、パジャマのままゆっくり太陽礼拝ABだけを丁寧にやってみたら、、、それはそれで気持ちが良く、身体もリラックスした充実した練習になりました。(全部で20分足らず)

そういうのも、、、ヨガなんだなぁ~。

 

自分の練習に納得する、とか

練習に不完全燃焼だ、とか

アーサナが後退していく不安感とか

 

いつもそんなモノに追われていたのかもしれませんねー。

な~んだ、太陽礼拝ABだけでも全然気持ちいいじゃん♪

 

ダウンタイムは自分なりの方法で練習と上手く付き合って行かないと、今後自分自身が苦しくなってしまうような気がしています。

アリナミンでも良いけどさ(笑)、なるべくドーピングしないで練習したいのよ。

 

復調を感じたら、スタジオ練で通常運行に戻っています。

50歳でも、アノ人はあんなに練習出来てる。

年上のあの人も、ちゃんと毎日スタジオ来てるようだ。

・・・そうやって同年代のプラクティショナーと比べてしまいがちですが、きっと彼女たちも私が知らないところで、別の不調と戦っているはずですね。

 

ダウンタイムは、きっと誰でもあるのですよ (*’ω’*)

自分だけ、じゃないと思って・・・敢えて不調の時の事もOPENにしていこうと思います。

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ちなみに・・・ダウンタイムとは世間では大きく2つの意味があるらしいです。

一つは私が使っているように、IT関連のシステムが一時停止している状態。

もう一つは・・・美容整形における術後の回復期・・・そっちじゃないわよ、ワタシ (*’ω’*)