アシュタンガ自由が丘にて出稽古練習中に、リエコ先生より後屈時の胸椎の伸展の不足を指摘されました。
まー、背骨が縦に伸びきってないで、肋骨から鎖骨が力んでるって事ヨ (*‘∀‘)
先生がお手本として、見せてくれた後屈は、手で触れれていると明らかに背骨がスーッと縦に伸びて行く感覚を感じました。
ワレの背骨には、、、無いぞ。
どうしたら胸椎が伸展する動きが出せるのか・・・。
ネットの中でピンとくるストレッチやマッサージを色々試したり、レクチャー動画を参考に色々探してみました。
その中でバレエの胸椎の使い方の動画で「肩甲骨を安定させる」というフレーズに、ピンときた♪
主に肋骨が横に広がる「リブ・フレア」を改善するためのレクチャーだったのですが、ま、胸椎の伸展する動作は同じです。
「肩甲骨を横に開いて、下制した位置でキープすると、胸が縦に伸びてくる」という感覚が得られる・・・と。
肩甲骨同士が真ん中に寄ったり、肩が上がった状態では胸椎や胸郭が詰まったままで苦しい・・・。
なーるーほーどー・・・。
確かに私が微かに感じている「鎖骨と肩甲骨がリラックスしている時は、練習の調子がいい」という感覚と似ているのかも。
背中を広く使って、肩甲骨の下部の位置の背骨から曲げるような感覚ね。
ちなみに・・・通常の正しい姿勢の時の肩甲骨はこの位置。
割と小さいのですよね。
正しい位置を覚えておきましょう♪
で、いつもそこに戻ってくるイメージを持つようにしています。
とはいえ・・・やり過ぎは禁物。
肩甲骨の下制を意識して筋肉で頑張って下ろそうとすると、肋骨が力んで・・・結局胸椎が固まります(笑)。
私のイメージは・・・ルンバ(笑)。
あの充電器にスッと戻るような、小さな力で正しいポジションに入っていく感じ。
その位の柔らかい力でキープする練習です。
特にヘッポコな私は、普段の生活から、睡眠時でさえ肩が上がり気味ですんで・・・。
気が付く度に、ルンバ撤収の如く肩甲骨をスッと本来のポジションに戻す動作を繰り返しています。
肩甲骨が正しい位置にキープ出来ると、胸椎と胸郭が力まずに縦に伸びやすくなるそうです。
やっぱり前鋸筋をもうちょっと鍛えないとなー。
そして僧帽筋・・・これも普段ガチガチなので解していこうと思います(特にスマホ首だからねぇ・・・・)
無駄に筋肉が力んでしまうのは、その筋肉のせいじゃなくて・・・本来使うべき筋肉が弱くて安定性が悪いから、、、なんだよねー。
もちろん老化による筋肉や関節の硬化もあるでしょうけどね (´・ω・`)
まずは、自分の身体の癖を見直して、楽に使える体に・・・。
そして次は部位と部位を連携して動かせるように・・・
(ま、それは来世にとっておこうかしら)
それにしても、こんな外から見たら全く分からない感覚の違いをモゾモゾとやってる私って・・・
可愛いじゃない♪
こんなアシュタンガの楽しみ方もあるのですよ。
目に見えるダイナミックなアーサナじゃなくて、、、蟻んこくらい小さい感覚を探るのも、オツですよ。