ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

一拍おいて考える力

売り言葉に買い言葉・・・口喧嘩している時は、頭から湯気出てる状態で(例えヨ、例え)・・・相手の言葉なんて聞いてない。

自分の主義主張を通そうと、、、大抵お互いに衝突して気分が悪い。

もちろん心の余裕なんてゼロ。

 

後から、後悔する事の方が多いのよね・・・。

 

ファビュラスな(笑)あの叶姉妹が、「一拍置いて考える力」について語っているSNSの投稿を見て、見習おう・・・と思っています。

 

『一拍置いて考える力。自分の中で受け止めた言葉を溜めて、一拍置いて考える力。

なんと言われても、自分は自分というスタンスで、柔軟でしなやかであるためには、自分の中に心の余裕が必要です。

(中略)

苛立たしさをむしろ好奇心に変換して、その言葉のありようを眺められる力が確実にあなたを頼りがいのある自分にしてくれるのです』

 

TVに登場し始めた頃は、色々いじられたり揶揄されていましたが、毅然と自分の築いてきたイメージを崩さず、今まで貫いているのはこういう強さなのね。

“その言葉のありようを眺められる”なんて、言葉自体がカッコよいですよ。

 

心の余裕が全て、、、だな。

 

セッカチ&慌てん坊なので、受け取った球は一回観察する余裕なんてないスピード返球。

が、その分勘違いや凡ミスもしやすい。

 

後で考えたら、別の案の方が良かった。

もっと言葉を選んで返信すれば良かった。

 

特に言い争いの時は、相手にボールを返す前に・・・追加で隠し玉を胸元に直球ストレートで投げ込むタイプ。

大人げない (´・ω・)

 

まずは、相手の言葉を受け取って「どういう事を言いたいのかな?」と奥の意図を考える。

自分の意見を伝える時は、「どうやったら一番伝わるのかな?」タイミングと言葉を選ぶ。

 

一拍置いて考える力・・・確かに重要。

 

ヘタな鉄砲数打ちゃ当たる・・・ではなく、確実に標的を射抜く一打ね。

それは言葉を変えると、省エネなのかもしれない。

 

また、相手から沢山の鉄砲玉が闇雲に飛んで来たら、、、一個一個を跳ね返すのではなく、出所を探る・・・みたいな。

奥にある、本当の姿を見極める。

 

なんか、呼吸を読むみたいな・・・武術みたい(笑)。

慌てん坊の武道家なんていないから・・・やっぱりデーンと構えた心の余裕と芯の強さは共通なのかもしれないですね。

 

言葉が多くてセリフが上滑りしてる人がいると、じーっと観察します。(相手は怯むけど)

その奥にある、その人なりの考えを読み取る方が自分が惑わされずに済みますねー。

 

一拍置いて、損はナシ。

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自分自身の慌てぶりにも一拍置きたいものです・・・。(自分には甘い)