バタコナーサナ Baddhakonasana
膝を左右に割った前屈。
実はコレ、結構好き、というか今まで苦労した事がないアーサナ。
私にしては珍しい得意なアーサナの一つ。
(画像はネットからお借りしました)
最初からアゴは着くし、呼吸も止まらない、フシギと出来てたやつ。
背中は超合金なのにね~。ほんと、人体の不思議。
でも、更なる身体の使い方を教えてもらいました。
骨盤は立てたまま、胸は前に押し出す。(脊柱の自然なS字カーブを保つイメージ)
今までちょっと違うイメージでアーサナしてました。
骨盤をちょっと前に倒す(お尻をプリッと後ろに突き出すよう)。
坐骨はその分後ろに引かれ、身体は前に倒れやすくなります。
そうではなく、骨盤は立てたままらしい。
その体勢で前屈すると、私の真骨頂、みぞおち固まる~。
本来は、胸を前に押し出しながら背中までリラックスする。
先生に緩めてって言われても緩め方がすら分からず、背中を緩めるとお腹が固まり、お腹を緩めると背中が力み・・・なんか一人シーソーしてるみたい。コントかよっ。
骨盤は立てたまま前屈し、胸は前方に押し出すようにしてアゴを床に着け、上体はドコも緊張せずリラックスさせる・・・。
こーゆー事だろうか。
確かにその姿勢(先生の補助付き)だと、背面のスペースを感じられるし、肋骨も鎖骨も横に広がってくる感覚。
更に骨盤と股関節周りにもスペースを感じます。
今までとはちょっと違うな~。
お尻~腰の伸びが無いのは、色々アーサナで使い切れてなかったからかなぁ。
得意技と思っていたバタコナですら、勘違いでございました・・・ヤレヤレ。
これは、なかなかマニアックな身体の使い方な気がするぞ。
今まで上体を前方へ伸ばす事しか意識してなかったけど、横にも平たくなるイメージも必要。
みぞおち君、固まるんだよねぇ~、、、お尻~腰が不安定だから怖いんだろうね。
あくまで私の感覚の話ですが、苦手な方は骨格標本を想像してみるとやりやすいかもしれません。
骨盤から背骨が前にぐい~んと伸びるイメージをすると、少しやりやすかったです。
自分はガイコツ、、、自分ガイコツ、、、と思って骨でアーサナを取る(笑)。
(前屈の途中でお腹のポニョが邪魔する~、お肉に気づく瞬間がありますの、ワタクシ)。