ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ポンコツな脳を使っちゃいけない

カムアップの時の脳はポンコツだ 笑。

邪魔だけして、な~んの役にも立ちはしない・・・。

 

ドロップバックで下りた後、カムアップに失敗するパターンが2種類あります。

 

一つ目は、気持ちが焦ってる時。

上がらなきゃ、上がらなきゃって気持ちが急いてしまい、身体を見失ってる時。

 

もう一つは脳で考え始めた時

吸う~吐く~、手を放す~・・・頭で考え始めると、タイミング迷子でつぶれる。

 

あまり考えずにいる方が上がって来れるのは、やっぱりマインドが邪魔しているんだと・・・思わざるを得ない。

 

しかしながら、それだけじゃなくて、それ以外のアーサナでも脳で思考が動き出して「アレをこうして、ここをコッチに・・・」なんてコツを考え始めると変なところに力が入って、逆に身体を痛めたりします。

 

f:id:Piccolina_mami:20200407131125p:plain

ポンコツ脳は凶悪犯だな 苦笑。

 

「上虚下実」・・・であるべきはずが、頭でっかちになり、身体の感覚に鈍くなる。

 

先生から

「思考を頭から骨盤に移しなさい」とアドバイスをもらった言葉を大切にしています。

カムアップが出来ない日は、特に思考が動いている時。

練習が上手くいかない日ほど、脳で指令を出している。

骨盤に思考を移動する・・・感覚的な言葉だけど、頭で考えるなって事かな。

ブルース・リーの「Don’t think, FEEL」と同じ事。(多分ね)

 

身体を動かしている時の私の脳みそはポンコツなのよ。

余計な情報しか寄こさない。

マットに髪の毛落ちてるぞ、、、とか、前の人がトイレ行ったとか 笑。

 

本当はNGなんだろうけど・・・そういうポンコツ脳が動き始めた時、目を閉じます。

まずは目からの情報を一旦シャットダウン。

そこから呼吸に意識を戻します。

 

・・・と言う事で目を閉じる回数が多い日の練習は、大抵集中が切れてます。

あっはっは。

 

頭を使うとはちょっと違うけど、イメージをする事は役立ちます。

身体の使い方をイメージする。

上手な人の動き方を見て、その通りにイメージして動いてみる。

テクニックをなぞっている訳ではないので、思考は停止しているのだと思うんだけどな~。

おかげで私は苦手なアーサナごと、違う上級者アシュタンギーニになりきってますヨ 笑。

失敗して崩れ落ちる瞬間自分に戻ってます・・・テヘヘ。

 

だってさ、アーサナだって神様やその遣いの動物の名前を付けて、その力を自分の中に取り込もうとしてるんでしょ。

ある意味正解からそんなに遠くないんじゃないか?? 知らんけど。(←大阪人風)