ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

改良 セツバンダアーサナ

アシュタンガのセツバンダは、コレ。

 

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 (画像はネットからお借りしました)

 

プライマリーの最後のポーズです。

最初見た時・・・首がモゲそうで怖かった。(今でもチト怖い)

 

今まで何となく入っていたアーサナ、少しだけ改良を加えています。

 

(お悩みポイント)

「頭がズレる」キープしている時に、頭が前方へズリズリとずれてしまう

「胸が伸びない」胸が伸びている感覚がゼロ値

 

上級者はおでこから鼻がマットに着くそうです (‘Д’)

髪も抜けない・・・。

 

毎回なんとなくやって、消化不良で終わってました。

頭がズリズリとずれて来るし、、、髪もプチプチ抜けます(笑)。

なかなか完璧にアライメントを整えるのは難しいアーサナです。

 

先生からアドバイスをもらいました!

 

改良点①セットする脚が身体に近すぎでした。

そのために身体をアップしたときに前に押し出す力が強すぎる。

脚が近い方が身体を反った時に背中のアーチが出来やすいのかと思ってましたが、前方への力が強すぎた様です。

欲を出しすぎっ(笑)

 

 

改良点②セットの段階でなるべく頭頂付近をマットに着くこと。

身体をアップする時に上手くひっかかり頭が前にずれるのを防げるそうです。

そのためにはなるべく胸を高く上げてセットしておくこと。

 

改良点③骨盤の力の向き

アップの時は、骨盤は上に持ち上げる力の向きのイメージ。

今まで脚から繋がって前方へせり出すイメージでしたが、骨盤を上方向の力の向きを意識すると下腹から鼠径部の伸びも感じられるそうです。それが胸の伸びにもつながるようです。

 

なるほど!

確かに①~③を意識すると、今までより少しだけバランスが安定している気がします。

そして首周りのスペースが出来ました。

今まで脚で前方へ押しだす力が強く、首と肩が詰まってましたが、かなり緩和されています。

もうちょっと感覚を掴めるように練習を重ねていきたいと思います。

 

ちなみに・・・今は私も手を胸の前にクロスして身体をアップできますが、最初は怖くて無理でした。

始めたばかりの頃に教わった方法として

レベル1 セットの時に手は左右体側に下ろして、マットの横端を持って身体を支える支点を増やす

レベル2 セットの時に手を体側に置き、手のひらでマットを押しながら身体をアップ

アップして身体が安定してきたらゆっくり手を胸の前にクロスする。

 

ムリせずに徐々に身体を慣らした方が良いようです(特に私の様なビビリさん)

怖くて首に力が入ると余計に首を痛めるキケンがあります。

 

徐々に慣れてきたら首を思いっきりグイっと伸ばすのですが・・・・。(まだ怖い!)

頭の動きだけでいうと、思い切り上を向いたような動きで、首の後ろが詰まり気味になりますが、、、その後チャクラ―サナで伸ばすから大丈夫なのだそうです!

なるほど~! 上手く出来てるっ (*’▽’)

 

新しいアーサナではなくても、「これで良いのかな?」と思っているアーサナは結構あるのですヨ。

1つ1つ自分のペースでしっかり落とし込んでいこうと思います。