ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ウディアナバンダ 試行中

迷子のウディアナバンダ。笑

最近ようやく「もしやコレで良いのか?」という感触。

ウソか誠か?

暫く自分の身体で試しています。

 

まず・・・バンダとは?から

 

バンダとは?

(ヨガジャーナルさんのオンラインから抜粋です↓)

特定の場所の筋肉を使い、体を締めることを指します。(中略)

それぞれエネルギーを体にとどめ、増幅させるために必要と考えられていますが、解剖学的に見てもポーズの安定にとても役に立ちます。

 

調べると山の様に情報があります・・・気になる方は片っ端から検索してみてください♪♪

 

アシュタンガのバンダというと、主に3つ。

ムーラバンダ (骨盤底筋)

ウディアナバンダ(下腹部)

ジャーランダラバンダ(喉)

 

最後の喉のジャーランダラバンダは分かりやすいですね。

スーハー音を鳴らすウジャイ呼吸。

昔はダースベイダー的な大きな音が良しとされていたようですが、近年は静かな小さな音が主流です。

 

最初のムーラバンダも、「骨盤底筋ヨガ」なんていうのもあるくらいメジャー。

よく「おしっこを我慢するような」とか「会陰部から水を吸い上げるような」という表現が使われます。

 

で、真ん中よ・・・ウディアナバンダ。

私のず~っとボンヤリしていました。

下腹部って・・・広すぎない?

丹田とは違うの? 

下腹部を締めようとすると腹筋使っちゃうし。

ラクティス中ずっとキープするなんて無理。

 

ナゾでした。

「プラクティス中はずっとバンダします」とか言われても、、、正直分かったフリしてました (;’∀’)

 

先日Tramでヒロ先生に教えてもらい、練習の中で少しずつ「これで良いのか?」とお試し中。

分からない事は恥ずかしがらずに聞くのが正解ですね。

 

まず大体の位置について。

私の感覚では、丹田よりさらに下です。

(女性で言うと子宮がこのあたりかな?と思う位置。)
点ではなく、大きな拳ぐらいの範囲。

 

バンダの強さ

厚手のレギンス等でポッコリお腹が少しだけ補正されるイメージ 笑。

(着圧のすごい引き締め効果はない、、、フツーの厚手のレギンスです)

両手で骨盤を前後に挟んで立たせ姿勢を保つような力

力加減はそんなに強くないです。

考えてみたら喉のジャーランダラバンダだって、、、軽く締めてるだけで呼吸はフツーに通るワケだし。

そのくらいのフンワリしたバンダで良いのだな・・・と思っています。

 

ヒロ先生は、ウディアナとムーラバンダをセットの使い方として「左右のお尻を近づける、そして頭が一番遠くになるよう身体を伸ばす」という表現を使っていました。

“お尻を近づける”とは、ギュッとお尻のほっぺを締めたり力を入れる事では無くて、物理的に近寄るという繊細な動き。

頭が遠くになるように・・・ムーラバンダで身体を引き上げる。

 

動きながらのバンダなので、軽く締まっているという程度が丁度良いらしいです。

アーサナに入る時、出る時も抜けやすいので、意識を途切れさせない事。

入る前から意識しておかないと、アーサナで急にバンダしようと思っても上手く行かないそうです。

確かに (゜o゜)。 

バンダを意識してアーサナから出入りすると軸がブレません。

 

今まで強くしっかり引き締めないといけないと思っていましたが、そうではないのですね。

塩梅が分かったら、練習中にバンダを意識しやすくなりました。

腹筋(腹直筋)まで発動することもなく 笑。

 

今更ながら、色々と発見しております。

多分、皆さんもバンダ等の感覚って、人それぞれで感じ方やイメージも違うので、それぞれの方法や意識付けを編み出しているのだと思います。

自分にしっくり来るものを見つけられたらうれしいですよね~♪♪

 

バンダと言えば・・・。

上野のパンダ(バンダじゃない)、双子ちゃん・・・見に行きたいなぁ~♡

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(画像はネットよりお借りしました。 可愛い♡)

パンダちゃん、いつもダルっと座ってて、あれはバンダしてない普段の私の姿ソックリ 笑。