ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

痛めた時の練習

右腰の脊柱起立筋群を痛めました。

2度目かな・・・ (*’ω’*)

定かな原因は不明ですが、少しずつ蓄積した無理が溜まっていたのでしょう。

トドメに無理やりブリッジしたら翌日イテテ・・・ (;’∀’)

で、痛みが取れるまで、後屈で腰に負担がかかる動きはすべてNGです。

 

とほほ・・・ドロップバックとカムアップの修正の炎、、、一旦消火 笑。

たまたま整体の予約があったので、体のバランスを整えてもらいました。

クセで上半身が右に開き気味なので、やはり負担が大きくなっていたそうです。

 

痛めたとき・・・練習をどうするか?が課題となります。

 

第一段階

心も折れて体も痛いし、、、という時は、やさしい練習。

無理をしないで、痛そうなアーサナは飛ばしたり、簡易バージョンのみで行う

 

第二段階

心は復活してきたけど、体はまだ痛みが残る

先走ってしまいがちです・・・(≧◇≦)。

なので、体の声をしっかり聴いて、痛みがぶり返さない程度に動くのがカギ

 

第三段階

心の中で「大丈夫かな?」と心配し、体は回復しているのに縮こまる

身体の痛みは取れて来たけど、脳が痛みを覚えていて無意識に体を固めてしまう。

これは呼吸をしっかりしながら、練習を重ねて痛い記憶を消していくしかない・・・。

 

私は大抵このプロセスを通って、元の練習に戻っていきます。

必要期間はケガや痛みのレベルによってさまざまですが、、、急いで戻そうとしても良いことは無い、、、のだけは経験上学びました 笑。

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前回は、スタジオでガンガン練習していた時期でもあり、痛くてもそのまま練習していました。

・・・回復に時間がかかり、、動きたいのに痛みでブレーキがかかるジレンマが続きました。

あまりにしつこい痛みに「もしや内臓系の病気からくる痛みなのか?」と心配するほど、、、長引いたんだった。

 

さて、今回は、、、ちょっとモードが違うのですね~。

のんびり行こうぜ」コース。

痛めてから、1週間くらいは宅練でプライマリーオンリー。

ブリッジやドロップバックは、痛みが出そうなので控えておきました。

そこから徐々に「ここまでなら痛みが出ないかな?」という許容範囲を広げていきました。

すっかりカポの後屈の感覚が抜けて、久しぶりにやったら全く感覚がゼロに戻っていました。

アハハ・・・でも、それすら楽しんじゃう。

 

練習は諦めていません。

朝起きてマットに立って、、、出来る範囲でプラクティスをする・・・を実行しています。

前屈は問題ないのでプライマリーは出来るのですよ♪

ありがたい&練習は気持ち良いですよ。

ジャンプバックやスプタなど・・・課題も山積みですからっ。

余裕は、、、無い (;’∀’)

 

痛みがあるときは、宅練オススメですよ。

スタジオだと頑張りすぎてしまう事がありますが、宅練は自分に集中できます。

手加減も自由自在 (笑)

プロップスも使いたい放題 (*’ω’*)

内ももにブロックを挟んでみたり、ストラップで腕や足が広がらないように固定してみたり、、、脱線もアリです。

出来る事を探すのもプラクティスだと思っています。

 

という事で、後屈が出来ない今は、ジャンプバックについて研究中。

マットを押し続ける腕と前鋸筋の力が弱い・・・。

お尻が上がらないとどうにもならん・・・(;´д`)トホホ。

今は色々手をお尻に近づけたり、遠ざけてみたり、幅を調節してみたり、、、試しています。

 

痛みで練習が制限されているからこそ、得られることもあります。

自分の練習を見直したり、課題を見つけたり。

寄り道や道草も、練習を豊かにするアイテムと思うと悪くないですよ。

 

与えられる練習から、自分で考えて構築する練習へシフトできます。

その方が長期プランでは継続できる気がするのですよ。