ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ケガはギフト・・・!? 

のんびりと右背中の痛みの様子を見ながらの練習が続いています。

今回頑張りすぎずに良い感じで練習出来ていると、自画自賛しております (*’ω’*)

 

「あ、ちょっと痛いかも・・・」という瞬間。

 

今までの練習だったら「え~い、やっちゃえ!」と、アーサナありきの練習でした。

痛みを突き抜けてしまえば、乗り越えられるハズ。・・・みたいな。

アホですよね・・・分かってやっていたので始末に負えない。

 

今回は大人になりました♪

宅練で徐々に出来る事、やり方を探って回復の道を探っています。

すると日々、出来る事が増えてきて、練習を始めた頃の楽しさがあるのですよ。

お!今日はブリッジ3回無事に出来たぞ!とか、ウシュトラまで出来たぞ!なんていう喜び。

アライメントはどうであれ、痛みと相談して気持ち良いところを目指す。

 

ケガはギフト・・・というGovinda先生の言葉を噛みしめています・・・

過去にも何度もこの言葉に戻っています・・・私の練習における課題なのでしょうね。

きっかけは数年前のGovindaマイソールクラス。

股関節のオーバーストレッチで痛めた期間で、練習初日に先生に「ケガしてるの」 (←だから強いアジャストしないでね、という意味で)と説明しました。

期待していた返答は「じゃ~気を付けて無理しないで」という優しいアドバイス・・・

残念ながらGovinda先生は「良かったね、ケガはギフトだと思って練習しなさい」 ピシャリっ (;’∀’)

 

ケガはギフトって何だよ・・・っ 良かったねって・・・オイ!!

と思いましたが(笑)、練習は続けました。

 

まだヒヨッコだったので、痛みを乗り越えて練習する・・・というイメージでした。

そこにまた学びがあったのも事実です。

 

でも今は、、、痛みやケガは自分の練習が間違っていることを教えてくれるサインだとも思っています。

身体がそもそも準備出来てないのに行っているアーサナの可能性があるし

使い方が間違っているから一か所に負荷がかかり過ぎているのかも

そのまま続けていたら、体が壊れるよ・・・というサイン。

 

坐骨のビリビリする痛みも、もっと内転筋やバンダを使って骨盤の位置を気を付けなさいというサインだろうな~と思っています。

今回の右の背中も左右の重心バランス、頑張りすぎて緊張している腰や肩甲骨など、、、緩めなさいという事なのかも。

 

間違った使い方や、未発達の筋肉や関節のままで練習を続けていたら、アブナイに決まってる(笑)。

もし今「まだ体が出来上がってないから、プライマリーに戻りましょう」と言われても、素直に受け入れられます。

昔だったら「は!?何言ってるの、私セカンドやってるし、大丈夫だし」と意地を張っていたかもしれません。

 

今はプライマリーの楽しさも十分味わえるし、まだまだできない部分が沢山あることも謙虚に受け入れています。

本当にまだまだ体が準備出来ていない可能性ありますからんっ ♪

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ケガして嬉しい事はないけど、、、大切なものを教えてくれるギフトであることは間違いない。

 

「ケガはギフト」と聞くと、一瞬「え?」ってなるけど、、、突き詰めるとなるほどねぇ・・・。

背中痛いから、ブリッジ飛ばしてやらないで良い♪ って、ある意味ギフト 笑。

苦手のアーサナの時だけ痛みが出たりして (*’ω’*)

 

そういう考えだから、いつまでたってもヒヨッコなんだよなぁ~・・・。