アシュタンガのアーサナの順番は理にかなっている・・・と聞きます。
多分そうなのだろう、、、と思うのですが、自分自身例えば順番を逆さにしてやったり、順番を入れ替えて実験したことは無いので実証はしていないですけど。
シルシャから入って、シッティングしてからスタンディングしたら、、、どんな感覚なんでしょうねぇ。
いつかやってみたいと思っています (‘ω’)
さておき、そうやってアシュタンガ愛が溢れでしまっているせいか、巷のヨガ教室にすっかり興味が無くなってしまって早6年か!?
なんとなくヨガ教室に通ったままだったら、こんなに続かなかっただろうな・・・とも思うのです。
教えていた時期も含め、、、なんだかヨガに対して受け身だった印象が残っています。
先生のキューに合わせてポーズをするのが一般的だと思うのですが、そのキューにどういう意図があったのだろうか、、。
トリコナの足の幅を脚1本分・・・なぜ1本分なのか?1本と10cmの幅にしたらイケないのか?
そんな事も考えずに、「じゃ~パールシュボッタナーは?プラサリータの脚幅は?」全部先生のキュー待ち。
身体がどう感じるかよりも、先生が〇〇cmって言ったら、その通りという具合。
教える側の時もジレンマを感じました。
「上手く力が抜けて呼吸できるところで・・・」と手短に言っても、、、
何が「上手く力が抜けた状態か?」、
どの呼吸が「ちゃんと呼吸出来ているか?」
・・・が明確ではないので、生徒さん達もなんとな~く見よう見まねでやっている。
そういう力量不足を感じていました。
大勢のグループレッスンなんて、20-30人にクラス時間内に伝えるなんて、、、無理。
ある程度ポーズをやらないといけないし、ケガしそうなアライメントだけを口頭のみで説明したり、、、でお茶を濁す。
シークエンスも、コダワリがなく、、、なんとな~く。
大手のスタジオはクラスごとに決まったシークエンスがあるので、それをそのまま伝えるだけ。
そりゃ、根拠も分からないのに指示通りに動くなんて、、、飽きるよね。
個人個人の体に合わせてアライメントを調整するなんて・・・ヨガ始めたばかりじゃ分からないし、教える方もかなりの経験が無いと無理だしね。
習う側も教える側もモヤモヤ・・・したまま、なんとなくクラスをこなしていく。
で、結局「指は伸ばした方が良いですか?」「歩かせるって2歩ですか?3歩ですか?」自分の感覚に頼らずに指示待ち・・・。
しかも、どっちでもええわ・・・という細かい部分だったりします。
アシュタンガに出会って、そういう受け身のヨガから、自分で考えて感じるヨガに変わりました。
そもそもマイソールクラスなんて、同じアーサナを一緒にやらないから比べられないし (*’▽’)
指導される先生も、脚1本分という指示ではなく、「まずはこのくらい開いて、〇〇の関節が詰まらないか、△△がちゃんと伸びるか感じてみて。居心地が悪かったら幅を少し変えてみて」という具合に、個々の体の感覚を重視した指導が多い気がします。
そうすると、自分で考えるんですねぇ~。 そこからが自分にあったアライメント探しです。
ちなみに私はトリコナの脚の幅は(恐らく)少し狭め。
腕が短いから、脚が遠いと届かないのよ、、、(;’∀’)
それでも大切なアライメントの部分が合っていればOK (←と思ってるだけ??)
両手を上げると首と肩が詰まる・・・。
一般のヨガのクラスならば、イントラさんが簡単に「首と肩を離して、首長く~肩甲骨を下げる」(それ以上言うとしつこい)
私・・・それだけ聞くと逆に首と脇の下にギュッと力が入って鼻息荒くなります(笑)
今は自分で、肩甲骨をどう使うと楽なのか?動きの癖と体の感覚を指標に動き方を考えます。
自分でどうしたら良いか・・・を考える。
↑これ、重要!!!
(期末テストに出ます ←うそ)
指示待ち人間にならないように、、、普段から心がけたい。
ちなみに方向性を間違えると、スタジオ練で見つかって先生から訂正を受けます 笑。
先日もガルバピンダのローリングで「頭の反動を使いすぎ」と言われたばかり (;’∀’)
頭を前後に振って勢いつけて回ってたのよね、あはは・・・バレちゃった。
自分で考えて、やってみる。
アシュタンガってそういう自由があるから楽しいのかもしれないですね。
おかげさまで、、、頭の中はいっつもそんな事ばかり考えています。