ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

考える楽しさ

またまた・・・色々考えて、あーでもない、こーでもない・・・試す楽しさを味わっています。

答えが出ない事も、正解出ない事の方が多いのですけど、、。 (‘ω’)

 

「どこが閉じているか分からないけど、詰まってる」

私の後屈の姿勢について、先生からアドバイスを受けました。

たーしーかーにー。

首をすくめているし、胸椎は伸びてこないし、

絶対・・・コレじゃない姿勢での後屈。

 

頭が前に出たスマホ首なので、、、

ニュートラルポジションの位置や、その時に胸を張ってしまうクセや反り腰こクセなど、、、教えてもらいました。

ほ、ほぉ・・・逆にアンバランスを感じるのは、悪い姿勢のまま筋肉や関節が慣れてしまっているから。

その時は体の感覚は「????」 ←チンプンカンプン。

頭を引けば胸が張り、

胸を引けば反り腰になり

反り腰を治せば頭が下がり

 

私のポンコツぶりがフルに発揮されたのでした (´・ω・)

 

そこからが、、、楽しい独り時間。

色々と探求が始まります。

「どうしたら姿勢が良くなるのだろう」

 

先生の言葉が、静かな水面に石を投げたように・・・波紋が広がります。

まずは自分の姿勢のクセを知り、

体の連動を感じて、

軸を探し

鏡で確認したり

 

あーでもない

こーでもない

 

あっちこっちを、引いたり出したり(笑)

変な力みを感じたら、また緩める方法を考えて、

緩めて軸がぶれたらまた探し直し、

維持するために必要な筋肉を探して

そこがまた力み過ぎないようにリラックスできるポジションを探して

 

まだまだ結論は出ないし、正解に近づいている気もしない道のりです ( ゜Д゜)

 

でも、それが楽しいのですよ。

 

探求心。

 

全部マニュアルに書いてあることを覚えて追体験しても楽しくないのです。

自分で法則を探し出す方が何百倍も面白いのですよね。

 

経験して導き出した答えは、間違っていても・・・それが違うと分かったという前進。

失敗も沢山した方が、更なる深い経験につながりますしね。

体で実際に試して感じて、の楽しい時間。

 

最近失敗しないためのマニュアルばかりですからね・・・。

面接マニュアル、試験マニュアル、効率よい観光モデルコース、スポーツも道具のそろえ方から動作一つ一つ全部どこかに丁寧に書いてある。

それを覚えて実行するのは、確かに効率的で失敗も無く、達成の最短コース。

 

でも、たまには・・・一杯壁にぶつかっても、いいじゃん。

独創性やら創造性は、そこから生まれると思います。

 

他人の作ったものを模倣するだけで、自分で考えることを放棄したらモッタイナイ

 

一人一人体は違うのだから、マニュアル通りにやっても上手く行く人と行かない人がいるのです。

だったら、自分で色々試した方が、失敗しても自分で納得できるのですよね。

(マニュアル通りで失敗したら、私はマニュアルのせいにしますよ。「これ、全然役立たず」とか言ってそう 笑)

 

そういえば・・・自分がイントラ時代に使っていたフレーズを思い出しました。

 

タダーサナ (最初の立ち姿勢)

「自分がツッパリ棒のイメージで、頭のてっぺんと足裏を地面と天井にはめ込んだイメージで軸を強くします」

「頭から誰かが強く下に押しても、力に負けて体がグニャっとならないような軸を探しましょう」

 

言ってたな・・・ (‘’_’’)

今の自分の姿勢は猫背で巻き方、顎が前に出て反り腰なり・・・全然自分で言ってた姿勢じゃない。

 

3歩で忘れる鶏なみの忘却力よ。

3年で忘れて、すっかり姿勢は崩れているし。

ヒヨッコならぬ、、、ニワトリでございました(笑)

 

そうやってまた自分の身体で試して、動いてみて、違いを確認して・・・。

合ってるかもしれないし、間違ってるかもしれないし。

それが楽しいのよ。

 

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