ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

負けられない戦いがそこにはある

週末で大人数の時間帯だったので、端っこの方で目立たずサクサク練習をでもするか~と、気配を消していたはずが・・・バレました(笑)。

だいたいさー、そういう時に限って見つかるって・・・そろそろ学習しよう、浅はかなオノレよ・・・。

 

シッティングに入ったところで、背後から先生に「肩の力み取れる?」と声を掛けられました。

実際触ってもらった時に、自分がギュっと首と肩に力が入っているのを感じました(気づかないものだねー)

 

「はい、今日はここに力が入らないように練習して」

 

巻肩で顎が前に出るスマホ首姿勢で、首の付け根が固まった状態でアーサナをしているようです。

無意識で力んでいるので、気が付く度に肩の力を抜きます。

 

これ、まだタダーサナなどの意識しやすい姿勢の時は良いのよ・・・。

前屈、後屈、ツイストの時・・・どうなっているか??

 

前屈で、骨盤を縦ておへそを引き込む意識が強いあまり、首肩まで力で丸まりがち

後屈も、手や首をあげた瞬間、肩をすぼめてしまう・・・肩甲骨の柔軟不足かな。

ツイストでも、腰椎や胸椎の回旋ではなく、肩や肩甲骨でどうにかしようとして、アウト。

 

気が付けば、常に首の付け根が緊張した状態。

 

せんせー、見てんなー (当たり前だ)

 

練習の途中でも、先生がフワっと現れて後ろから首の付け根のリラックスを確認。

自分で気が付いてない時に触られて、ㇵっと気づいて力を抜く・・・繰り返し。

 

そしてウシュトラまで来て・・・気づいたのです。

も・し・や・・・普段より胸椎上部が動く!!(あくまで個人の感想です 笑)

偶然通りかかったアシスタントの先生にも「いつもよりちょっと楽に見えるよ」と。

(いつもどんだけ苦悶の表情なんでしょうね ('ω'))

 

そして肩を下げるため前鋸筋を意識しやすくなる。

 

おー・・・

おぉー・・・

大発見。

 

肩を下げると、こんなに良い事があるのかー。

力ずくで肩を下に引っ張り下げるというよりは、、、リラックスして自然と肩がストンと落ちる・・・感じ。

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肩が上がりやすいポイントは自分のクセで自覚できるので、、、重点的にアップドック、前屈系、ジャンプバック。

 

サッカーでいう「負けられない戦いがそこにはある」になぞって

「挙げられない肩がそこにはある」 笑 (←完全にパクリです)

 

その位の強い気持ちで・・・首と肩をリラックスさせるのです!

 

肩を下げて得られる効能を実感できると、やる気も100倍です。

それまでは肩が上がっていると、力んで苦しい・・・という漠然としたものでした。

とは言え、下げようと意識しすぎるあまりに・・・逆に僧帽筋などを力ませていたのかもしれません。

 

胸が動きやすい!という感覚は新しい発見でした。

 

意識しないと、首肩がリラックスしません・・・そのくらい不器用な身体なワタクシ。

動作の前後や呼吸のタイミングで、常に確認が必要になります。

 

暫くは、この戦いに挑みたいと思います。

その先に・・・カポタがあるような気がしています。

 

あ、あるのかな?(そこは若干不確定要素・・・)