最近のプラクティスで感じている事は・・・動かし方の意識を変えると、動きの感覚が変わるという事です。
テクニックや、小技ではなく・・・イメージ力。
腕の伸ばし方のレクチャーで、よくヨガスタジオのイントラの使うフレーズとして
「腕は肩からではなく、胸の真ん中から生えているようなイメージで伸ばしましょう~」
肩甲骨から動くので関節全体で伸びて行くような気持ち良さがあります。
・・・が、ワタシの身体の癖で、・・・伸びるけど、首が縮まりやすく、肩の緊張状態が取れず。
という事で、今は「みぞおち」に腕が繋がっているイメージにしています。
そうすると、ストンと肩の力みが落ちる感覚があります。
更に腕を伸ばす時は、呼吸でみぞおちも伸ばそうとするので、お腹を緊張させずに柔らかく使えます。
みぞおちの硬さは、私の弱点。
マッサージしても大きな変化はありません。
呼吸が浅く荒いので、横隔膜も余計に緊張状態で固まりやすいのです。
横隔膜・・・「膜」って書きますが、実は筋肉です。
柔らかく使う事で、ちゃんと伸びるはずが、、、それが出来ておりませんのよ、、、(;´д`)トホホ。
先生から横隔膜のストレッチ方法を教わったので、夜のんびり試しています。
クッションの上に仰向けになり、呼吸の吸う(横隔膜が下がる)吐く(上がる)を意識してホールドするだけで、お腹の伸びが良くなります。
ボーっと2-3分でも呼吸だけしてリラックスするのも気持ち良いです。
やっぱり呼吸で伸ばすという事が無理なく楽にストレッチが出来るコツなんでしょうね~。
練習中の荒い呼吸も、横隔膜を意識して丁寧に行うように心がけています。
一気に短く吸うクセがあるので、、、横隔膜を下に広げる意識、です。
(そのイメージだけで、ゆっくり吸えるマジック♪ どんだけ普段は荒々しいのやら)
身体の外側から触れる皮膚、アウターマッスル等ではないので、身体の中をイメージする力が大切なのでしょうね~。
そして、最近の身体の不思議大発見は、手首問題。
最近・・・ブリッジで毎回右の手首だけが痛みがありました・・・( ;∀;)
右側だけに負荷をかけている意識はないのですが、5呼吸ホールドがやっとの痛さ。
仕方なく1回ずつ体をマットに下りて休憩しつつ、なんとか3回やり切るのが限度でした。
(対外的には首のヘルニアのせいにしてましたけど・・・)
思い切って先生に相談してみました。
体が右側に偏る等の大幅な負荷は無さそうで、恐らく過大に負荷をかけているのでは?と指摘されました。
「手でマットを押して体を持ち上げる」という意識が強すぎたようです。
先生のレクチャーに従って再度トライしたら、、、、あら不思議・・・痛みが出ないっ ( ゜Д゜)
“バンダしてお尻を上げ→肩から上に持ち上げて(脇を伸ばして)→肘もあがり→最後に手首”の順番を意識しただけ。
余りの感覚の変化に、自分でも驚きました。
何度試しても、手首が痛くないっ!!!
ブリッジで体を持ち上げる動作は変わらないのですが、使い方のイメージを変えただけで痛みが取れました(笑)。
身体って不思議ねぇ・・・ (‘ω’)
イメージ一つで・・・
肩の緊張が抜けたり
みぞおちが柔らかく使えたり
痛みが出なくなったり
逆に間違ったイメージを繰り返すと、身体は固まりケガの元。
小さな違いで、イメージを変えるだけなので・・・変化するためのハードワークは要りません。
筋トレもストレッチも要りません。
使い方のイメージをちょっと変えるだけ。
きっとこんな間違い・・・沢山してるんだろな~。
万年ヘッポコプラクティショナーだもんねー。
そして、やっぱり先生ってすごいなー。