ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

具体的な目的をもって

アキ先生のマイソールに参戦は毎回学びの宝庫なのですが、今回も「その練習は何のため?」という事にフォーカスする大切さを教えてもらいました。

 

まぁ、ドロップバックはまだまだグダグダよ・・・(;´д`)トホホ

ブリッジ3回(たまに4回)の後、壁に向かって後屈して手を着く練習をしてました。

 

形だけ腕を伸ばして、体と壁までの距離を測って(コラ)・・・“よっこらしょ”と、手を着いて体の前面を伸ばしていました。

すかさずそんな姿を見て、先生が声をかけてきました。

「壁から遠すぎます。後屈の時に腰を前に出す練習だから・・・遠い距離でやっても意味が無いのよ」

 

そこから1歩壁に近づき、後屈時に腰を前に出して手を伸ばすスペースを作る!・・・苦しいぃぃ・・・(‘’_’’)

しかしながら、漠然と壁練をしていた時より、、、遥かに体の使い方を意識して練習出来ました。

 

そうか、この壁練はそういう目的でやるものなのか!(今更ジロー)

それまでドロップバックに入る前の準備運動的なイメージでなんとなくやってました (‘ω’)

 

「はい、これからは壁からこの距離に立って練習してください」と。

“ち・・・近い”・・・と思わず心の声が漏れてしましたが・・・一方ですごーく納得しました。

 

腰を前に出せないと、ドロップバックで上半身を反った時に脚で支えられないし、マットに降りる時に両手を遠くに着地せざるを得ません。

あ・ぶ・な・い。

 

私がドロップバック練習に復帰しても、どうしても上手く行かない一つの要因でした。

まずは「腰を前に出す」・・・これが喫緊の課題となりました。

“この練習は、一体何を目的としたモノ?”これを明確に意識して行うだけで、身体の使い方や意識の仕方が違いますね。

安全にドロップバックが出来るようになるためにも、暫くは壁練で体の使い方をしっかり学習したいと思います。

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ちなみに・・・これ、ダイエットも同じなようです。

アラフィフになると痩せないのよ~。

なので、「3kg痩せる!」という目的よりも、

「この服が似合う体になりたい」とか、

「推しのイベントに痩せた体で行きたい」

「ヨガウエアを着た時に誇れる姿になりたい」など、具体的なイメージを持ってみると良いそうです。

 

体重よりも目で見て分かる体形変化の方がモチベ上がりそうですね。

若い頃には出来た短期間の急激なダイエットではなく、長期でゆっくり時間をかけて理想に近づけて行くダイエットが良いそうですよ。

50歳までに少しはどうにかしたいものです・・・アタイのだらしのない体・・・(;´д`)トホホ。

 

なので、ドロップバック&カムアップも・・・中高年のダイエットと同じで急がず、ゆっくり戻していきます。

少し痩せたら体が軽くなってやりやすくなるのかしらぁ~・・・。

下半身はどっぷり重みが増してるんだけどなぁー。(脂肪は重いだけで役立たずっポイですよ。)